箴言集 「地獄に堕ちないための言葉」 大川隆法 著
「地獄に堕ちないための言葉」㊲ 生前、両親や国家のスネかじりをして生きた人々の魂が、ネズミの群れとなってお堂の柱をカリカリとかじっていると、鬼たちがやって来て、鉄棒で叩きつつぶすところを見た。
コメント
寄生虫は自前で食料を確保せずに、他人の料理済のエネルギーを吸い取る生き物である。虫ではないが、他人の金を当然のように使う人間も同じである。すねかじりとは、一人前になる前の寄生虫と同じで、そのままの生き方を変えないのならば、死後の世界は、飢えたネズミの集団となるのでしょう。
そして、かじる物を探したあげく、ネズミの反省を促す神様からの配慮であるお堂の柱をかじる始末であると思われる。
鬼たちが見つけて、叩きつぶすのは当然であろう。つぶされても、また生き返り、空腹のために同じことをくりかえすのであろう。やはり寄生虫の住む世界で、永遠とつづくのでしょうね。
となりでお堂の柱をかじっているネズミを見て、なにか変と思うようになったネズミは、地獄から脱出のチャンスである。