駅近くの階段そばの花壇の「芝桜」が、彩とりどりであまりにもきれいだったので見とれていました。
芝桜さんは何が好きなのかなぁ~と、心の中で尋ねたら
『風が好き。大空が好き』
と、まっすぐな答えが返って来ました。
とっても可愛い声でした。
『広い空と風さえあれば、他には何も要らないわ』
そっかぁ!いいなあ、風と空があればいいなんて、、。
「だけどやっぱり、水やら光やらも要るんじゃないの!?」
なんて、現実的なおばさん(私のこと)は、つい余計なことを考えてしまうのでした。
そう言えば『風の歌を聴け』ってタイトルの本もあったなぁ~。
あの頃は、文章では村上春樹と宮本輝がどっちも同じぐらい巧いと思っていたけれど、最近はどうなんだろう?
文体は好きだけど、村上春樹の描く女性はどうも現実感が薄くて私はダメだなぁ~。
『ノルウェイの森』も読んだけどいまいちノレナカッタなぁ。
河合隼雄さんとの対談集はなかなかよかったから、それ以来ちょっと彼を見直したけれど。
それにしても「村上春樹を読んで意識の変わる人」ってほんとうにいるのだろうか?
なんて考えながら、すぐ近くの本屋を覗いてみたら、発売前から大騒ぎされていたハルキさんの本が店頭にずらっ~~~と並んでいました。
が、不思議なことに全く人だかりはありません!(本屋さんも顔色を失うぐらい?)
私はちらっと最初のページの出だしの部分と一番最後のページの終わりの文章を立ち読みして、全く何も感じなかったので、黙って店を出ました。
そして帰り道で芝桜さんにこう話しかけました。
「ネ、どこ吹く風だよね!」って。
下記はれんげの花です。
芝桜さんは何が好きなのかなぁ~と、心の中で尋ねたら
『風が好き。大空が好き』
と、まっすぐな答えが返って来ました。
とっても可愛い声でした。
『広い空と風さえあれば、他には何も要らないわ』
そっかぁ!いいなあ、風と空があればいいなんて、、。
「だけどやっぱり、水やら光やらも要るんじゃないの!?」
なんて、現実的なおばさん(私のこと)は、つい余計なことを考えてしまうのでした。
そう言えば『風の歌を聴け』ってタイトルの本もあったなぁ~。
あの頃は、文章では村上春樹と宮本輝がどっちも同じぐらい巧いと思っていたけれど、最近はどうなんだろう?
文体は好きだけど、村上春樹の描く女性はどうも現実感が薄くて私はダメだなぁ~。
『ノルウェイの森』も読んだけどいまいちノレナカッタなぁ。
河合隼雄さんとの対談集はなかなかよかったから、それ以来ちょっと彼を見直したけれど。
それにしても「村上春樹を読んで意識の変わる人」ってほんとうにいるのだろうか?
なんて考えながら、すぐ近くの本屋を覗いてみたら、発売前から大騒ぎされていたハルキさんの本が店頭にずらっ~~~と並んでいました。
が、不思議なことに全く人だかりはありません!(本屋さんも顔色を失うぐらい?)
私はちらっと最初のページの出だしの部分と一番最後のページの終わりの文章を立ち読みして、全く何も感じなかったので、黙って店を出ました。
そして帰り道で芝桜さんにこう話しかけました。
「ネ、どこ吹く風だよね!」って。
下記はれんげの花です。