昨日の朝、5時過ぎの北東の方角の畑の空。
この空なら農作業も大丈夫だろうと思っていました。
そのうち霧が立ち込めてきたりして晴れているのか曇っているのかよくわからなくなって、ふと気づくとあれ?
雨が降ってる。
寝付いた頃に雨が降って来たのは知っていましたが、天気予報や雨雲レーダーを確認することをうっかりしていたのでびっくり。
しかもその雨、降ったりやんだり、しかも降っている時間の方がうんと長くて本降り。おまけに落雷こそないものの、ずっとゴロゴロ鳴りっぱなし。
前日長ネギの植え替えが途中だった相方、これではとても土をかまえないのだけれど、それにしてはちっとも家に入ってこないなと思っていたら、濡れながらかがんで草取りをして
いました。当然、泥だらけ。
おまけに気温も低くて、写真を撮ったときには畑の夏には珍しくひんやりしないなと感じていたんです。でもその後気温は横ばい。
濡れたままだと風邪をひきそうなので、改めてお風呂にお湯を張りました。掃除した後だったんだけどな。
畑の家から戻るときには、さしずめ貸別荘の如く家の中をリセットするのですが、そのたびに思う。家でも普段からこうすればきちんと片づいた家になるのになあって。
それが出来ないから、家の中がカオスになるのだけど。
今年の畑行きは天気と諸事情の両方に振り回されて、なかなか相方の思うように進んでいません。なので来週また出かけることになりそうです。秋まき野菜の種も届いたから、
耕して準備しなくてはいけないんです。
昨日の帰り道、車の中でふと、もし畑がなかったら今頃私たち何をしているんだろうかと思って、相方にそう話すと「何やってるんだろうなぁ」との返事。
彼にはお茶とか鳩とか、仕事以外にもいろいろあるけれど、私はと言えば今はせいぜい読書と数独くらいなもので。
それに今は夫婦ふたりになったけれど、義父母が健在だったときには、畑に行くことが私にとっては本当に息抜きだったことを思い出しました。畑がなかったら私は精神的に壊れて
しまっていたかもしれない。
今でも畑から戻ると家事で大忙しですが、義父母のいるときにはもっと大変で。それでも今よりずっと、そしていつも畑に行きたいと思っていたような気がします。
帰宅後家事で忙しいと書きましたが、その多くを洗濯が占めています。
前日に干したものを取り込んで(と言っても部屋干しですが)たたむのもありますが、畑から持ち帰った洗濯物を現地で洗えないのが一番の悩み。
そう、洗濯機がないんです。というより、置き場がない。
予算もないし借金もしたくなかったので、必要最低限の広さの家を建てたわけですが、もうちょっと頑張って洗濯機の置けるくらいの家にすればよかったと、使い始めてからすぐに
後悔しました。
それに日当たり抜群でよく乾きそうなのに、外に干したら洗濯物が丸見えなのも町なかとは違った問題。隣とは充分離れてはいますが、視界を遮るものがなくて丸見えになって
しまうんです。
コインランドリーがないわけではないものの、距離もあるし、畑仕事で激しく汚れたものを洗うのはなんだか気が引けて。
自宅にしても、洗濯機は庇の下とは言え、外置き。冬場水道が凍って困ったこともありました。
どうやら私には洗濯についてはあまり運に恵まれないみたいですね。もし、というかいずれは転居することもあると思うけれど、そのときは洗濯のしやすさを真っ先に考えようと
思います。