昨日は久しぶりに息子が実家へやってきました。
ほんの数時間の滞在だけれど、普段あまりLINEでのやりとりもしないものだから、話し出すとどうってことのない話題が綿々と続いてなかなか途切れない・・・なんて、ガールズトークとなんら変わりません。
先月から周りに病人が多くて、気持ちが鬱々とすることが多かったのですが、おしゃべりをしていたらなんだか気持ちが落ち着いたといいますか。
細かなところに気配りが出来るけれど、ちょっときれい好き過ぎて几帳面な娘と違って、息子は癒し系な雰囲気。見た目は髪の毛も薄い、オタク系なんですけどね。
そんな彼もフリーターと言いますか、アルバイト生活がかなり長くなっています。彼女と一緒に暮らしていますが、昔風に言えば「ひも」ですわ。
一年を通してアレルギーからくる蕁麻疹とつきあっている彼が、正規の職に就くのはそれほど簡単ではない、と私は思っています。
職を選べなければ、有効求人倍率も1.37とかって言いますから、就職出来ないわけではないのでしょうけど・・・蕁麻疹がたくさん出ているときは体がかなりつらいそうです。
何かよい職に就くか、それともいっそ自分で何かしら仕事を始めるか。
世の中が不安定だからこそ、彼にふさわしい仕事が見つかるといいなと思います。
息子が帰ったあとしばらくして、姉からLINEが入り、先日緊急入院した兄がいくらか回復してきたという内容でした。
白血球の数値が異常に下がって高熱が続いていたのですが、ヤマを越してリハビリが始まって3日ということで、ちょっとほっとしました。
もうひとりの病人、義母は今のところ安定しているようですが、まだ痰は吸引が必要で、量も多かったり少なかったりで日によってまちまちだと、担当看護師から連絡がありました。
入院している病院と、これまで入っていた特養と2か所分の料金がかかっているはずなので、早めに今後のことを検討したほうが・・・と暗に違う施設に入れることを考えるように、ということなんでしょう。
それ、入院するとき別の看護師さんからも聞いているし、入院前の説明でも聞いていて耳にタコなんだけど。
看護師さんからしたらそう助言することは仕事の一環であるから仕方ないんですけどね。でも、なんだかな、な気分。
なにより高齢ですから、いつ何時急変するかもしれないので、時限爆弾を抱えている状態には違いない。まだまだ気は抜けませんわ。
でも兄がよい方向に向かっているのは嬉しい。
今回の熱は抗がん剤の副作用かららしいのだけれど、そっちのほうはどうなるんだろう、とか気がかりなことはあるけれど。
相方と私、結構話をよくする夫婦だと思っていますが、息子相手のおしゃべりはまた別のよさがあります。
コロナなどの感染症に気をつけつつ、もう少し前のようにちょくちょく会って話すことが出来るようになるといいな。
あ、そうそう。コロナワクチン5回目の接種、来週水曜に受けてきます。