二日続きの雨の朝。
線状降水帯が発生するおそれがある県に、ここ愛知県も含まれています。雨の降り方には注意が必要ですね。
とりあえず今日のところはどうしても出かけなくてはならないところはないので、一日家にいることになるわけですが、今朝は昨日より調子がよさそうな相方はどうするだろう。
先日発掘(笑)した古いアルバムでも見て、処分するかどうかを判断してもらおうかな、なんて考えています。
私は最近カオスとなっている服をきちんと片づけたいし、日中あまり気温が上がらないみたいなので、残っているサツマイモで鬼まんじゅうでも作ろうかな。湿気が多い日に蒸しものは
どうなんだろう?と思わなくもないけど。
大きなサツマイモが使いかけの状態で残っているのがあるんですが、気温が上がってきたので、端から芽が出てきました。その部分を切り取って植木鉢にでも植えてみようかな。
朝起きるとお湯を沸かすのと同時進行で、お味噌汁を作ります。
ポットに残っているお湯を利用して作りますが、お味噌はいわゆる赤だし味噌と、米味噌主体の白っぽい合わせ味噌を混ぜています。どちらも地元メーカーのパックに入ったもので
値段も高くないし、だしも入っていて手間も省けるもの。
地元メーカーのうちM社のものを使っているのですが、数か月前まで使っていたものが急に店頭からなくなってしまいました。どのお店に行っても見かけないので、仕方なく同じ
メーカーの違うパックの味噌を使っています。もしかすると製造をやめてしまったのかもしれませんね。
以前読んだ料理に関する本に、味噌は離れた産地のものを合わせて使うとおいしい、と書いてあったのを覚えていますが、少し前に生協で九州の麦みそを使った合わせ味噌が載って
いたので、ちょっと試してみようかなと思って買ってみました。
現在使用中ですが、最初にちょっとそのままなめて味見したら、やっぱり九州だなと感じる甘さが。さすがにそれ単独での味噌汁はちょっと我が家では使えそうにないものの、
合わせて使うのには問題なく、赤だしと麦みそのコクのある感じもいいなと思っています。
某料理家さんの本に、夏場は赤だしの味噌汁が体にいい、と書いてあったのを読んでから、暑くなってくると赤だしの分量を多めにしています。
本音を言えば、暑い夏はお味噌汁は勘弁してほしいのだけど、味噌汁を飲まないと朝が始まらないというのが相方で。そんな相方に付き合って42年目にもなると、私も一日に一度は
味噌汁が飲みたいとは思うんです。が、暑いときこそ熱い味噌汁、というのがちょっとね。
なので早めに作って冷めたものを私は飲んでいます。冷や汁みたいに冷たくはなく生ぬるい程度ですが、熱いのよりはまし。
先述の麦みそは、お値打ちなときにまた買ってもいいかも、と考えています。これからの季節にはきりっとした感じのほうが好きなので、いつもの米味噌の合わせ味噌にするつもり。
そういえば白いお味噌の代表とも言える京都のお味噌。あれ単独でのお味噌汁を初めて飲んだときは、それは衝撃でしたね。
京都の白味噌は甘い、と知ってはいたけれど、これほど甘いとは。私の中ではどうしても、味噌はしょっぱいものしか受け入れられないんです。
以前息子と京都へ出かけたことがあって、そのときお昼に息子が選んだのは、白味噌を使ったソースがかかったオムライス。一口味見させてもらったけれど、いやもう、ノーサンクス。
決してまずいわけではないんですが、私の口には合わないだけ。息子は白味噌に対して予備知識も何もなかったので、普通に食べていましたっけ。
してみると、変な先入観は持っていないほうがいろいろな味を楽しめる、のかもしれない。損しているのは私自身ってことかもね。でもやっぱり甘いのは、ねぇ。
味噌と同じく、醤油も九州のは甘い、という先入観、あります。
以前相方の仕事の手伝いをしていたおじさんに、おいしいから、と言われていただいたことがあったんですが、甘くてびっくり!これが九州人にはおいしいんだ・・・・・・
先週土曜日、NHKの番組で九州大分県臼杵市のお醤油メーカーの工場を紹介していましたが、九州でも南に行くほど甘い醤油が好まれると言っていました。先ほどのおじさんは
熊本出身だったけれど、鹿児島だったらもっと甘い醤油だったのだな。
その鹿児島で売れる醬油は甘さ(砂糖やステビアなどで甘さを加えているとのこと)が濃いので、とろりとした感じでいかにも甘そう。ただ煮魚や照り焼きのたれなどにはそれだけ
使うだけでOKな感じに見えました。
私は市販の焼き鳥や照り焼きバーガーなども甘すぎて嫌と思うくらいで、自分で作る照り焼きのたれはぐっと甘さ控えめできりっとした感じ。使う砂糖も幾分甘さ控えめなきび砂糖を
使っています。白砂糖はこっくりした甘さが欲しいぜんざいとか、色をつけたくないお正月のなますのときに使うくらい。
ここまで書いて思い出しました。たしか以前「非・甘党なんで」というタイトルで記事書いたわ。多分重複することだらけだと思いますが、同じことを繰り返し話すのがシニアの倣い、
と御容赦くださいませ。