咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

楽しみなドラマ・・・チャンス

2010-08-19 21:48:00 | レビュー
 次週からスタートする“NHK土曜ドラマ・・・チャンス”は、競馬の世界もひとつの舞台になっているらしい。

 この土曜ドラマでは、骨太の見ごたえのあるドラマが放映されており、録画してじっくりと観賞することが多い。

 前回終了した“鉄の骨”は、建設談合と族議員が絡んだ日本の恥部を鮮やかに反映していた。また、“チェイス~国税査察官”は、巧みな脱税工作とそれを暴く査察官の苦悩を描いていた。

 最近では、“ハゲタカ”のアンコール放映も行われるなど、社会派の深みのあるドラマ展開についつい見入ってしまう。

 また、じっくりと作り上げられたものが多く、多彩なロケも駆使しており出来ばえがいいのかも・・・・・。


 さて、来る28日(土)から始まる“チャンス”、主演は藤原紀香さんとか・・・・我が家でも一番に応援している女優さんなので。

 さらに豪華な配役陣で脇を固めるらしい・・・・・JRAの全面協力も。

 「金融と競馬の世界が舞台のドラマ」・・・・とPRしてある。

 主人公が、ある事件を切欠に焦燥感を味わい、厳寒の北海道で巡り会った競走馬の生産牧場と1頭の競走馬“チャンス”号、それに関わって年末のドリームレース有馬記念へと・・・・。

 このドラマのキーワード・・・・チャンス


 競走馬の世界は、ダービーに始まってダービーに終わる1年のサイクルがあり、全ての生産者たちは、サラブレッドの頂点を極めるダービーを目指していると言われており・・・・今夏も来年のダービーを目指す2歳馬が続々とデビューしている。

 以前は、1万頭以上が生産され、その中から18頭がダービーに駒を進めその内の1頭がダービーの戴冠を受ける・・・・・最近では1万頭を割っており、今年は2007年生まれの7,611頭の中から、内田博幸騎乗のエイシンフラッシュが頂点を極めた。

 競馬の世界も長引く不況もあって売り上げが伸び悩み、あの手この手でPRも行われているが、生産牧場の方の経営も厳しいとのこと。


 人間が作った最高の芸術品、サラブレッドの優しい眼差し、疾駆する美しい姿、それを支える多くの関係者の方々の苦労と努力に敬意を表したい。

 小さな生産牧場では、厳しい経営環境にありながらも、美しくて可愛い競走馬を育て上げるスタッフの情熱と努力が競馬界の一端を支えている・・・・・と思っている。

 このドラマでもそう言った数々の場面が出てくるようでもあり、競馬の世界の裏を少しでも垣間見ることができればと思うと期待が膨らんでくる。


 余りにも美しく愛しいサラブレッドと触れて、乗馬をはじめたとの藤原紀香さんのコメント・・・・我が家でも楽しみに見ます(咲・夫)


 参考資料:NHK公式HP、サンスポ、ギャロップ、JRA-VAN NEXT他



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