咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

止まらぬ円高と株安・・・・

2010-08-26 22:13:00 | 報道・ニュース
 経済学的なことはよく分からないが、素人目から見てもここのところの円高と株価下落については不安感が・・・・・増す一方である。

 これに対して、政府も日銀も推移を注意深く見守る、静観するとの発言が多い。特に現政権では、これだけの異常事態への何らかの対応策なり、日銀への介入を即座に示唆すべきであるが、打つべき手立てを国民に示していない。

 やはり、初めて政権を獲った民主党を中心とする与党は、経済音痴の素人集団の集まりと揶揄されかねない状態とみたが・・・・・いかに

 
 折角輸出関連企業を中心に景気回復の兆しが見え始めた矢先の円高、そして政府・日銀の積極的な介入が見られない失望感による株価下落・・・・・これでは企業にとっても国民にとってもうんざりである。

 特にこの経済動向の急勾配に目もくれないで、与党民主党の代表選への2派に分かれての戦々恐々とした対応に明け暮れている現実を見ると、昔の自民党政権時代と全く変わらない構図・・・・・一体、この国の政治はどうなっているのか甚だ疑問である。

 国民生活第一の党であるとの自負の欠片(かけら)もない・・・・民主党。

 国民のことなんて・・・・それよりも自らの懐具合に関心があるようだね。


 欧米各国は、この異常な経済状況に対していち早く政府が手を打っているらしいが・・・・・日本はまたしても遅れをとった感である。


 一方、この不足の事態への適切な対応策を政府に替わって提案すべき野党第一党の自民党、相変わらず内部抗争の火種がくすぶり、適切な景気対策、円高・株安への対応策がまとまらないみたい・・・・・本当に大丈夫なの日本は。


 それでもやっと重い腰を上げた野田佳彦財務相は、25日朝、記者団に為替介入などを示唆したとのこと・・・・まだまだ、ぬるい一手だね(咲・夫)



 「外国為替市場で円相場が一時、1ドル=83円台まで急騰したことを受けて、野田佳彦財務相は25日朝、記者団に対し『必要な時には適切な対応を取らなければいけない』と述べ、政府・日銀による円売り・ドル買いの為替介入などの可能性を示唆した。

 一方、日銀は同日、臨時の金融政策決定会合の開催も視野に入れ、追加の金融緩和策の具体的検討に着手した。市場では『政府・日銀の対応の鈍さが円高や株安を進行させている』との見方が広がっており、対応を迫られた形だ。」
(出典:毎日新聞 公式HP 8/25付)
コメント
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