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昨日は、朝から時おり小雨が舞っていた。
どこにも出ないで自宅にて・・・ゆっくりしていた。
この日は、第161回天皇賞(春)が開催されており、フィエールマンとミッキースワローの勝ち負けを信じていた。
いや、願っていた。
良馬場の中、無観客の伝統の一戦がスタート。
スタート後の最初の3、4コーナーの京都名物の坂越え。
坂の下りにかかったところで、5番ミッキースワローが口を割っており、鞍上が引っ張っていた。
まずい、まずいな・・・。
3番手から追走の8番キセキの鞍上、盾男の武豊騎手は、スタンド前から先頭に躍り出て馬群を引っ張る作戦に変更。
14番フィエールマンは、中団後方の外から折り合って追走。
その直後にミッキースワローが落ち着きを取り戻して追走していた。
向正面から2度目の坂越え、ミッキースワローが徐々に動き外から5番手あたりへ。
フィエールマンも動いてきた。
インでは終始7番ユーキャンスマイルが、6番手あたりからの競馬だった。
外回りの最後の直線勝負。
外からミッキースワロー、フィエールマンが追い出してきた。
その脚いろから、この2頭の1、2着かなと思いつつ見ていた。
ところが、終始3番手追走の伏兵・6番スティッフェリオが、満を持して先頭に躍り出た。
大外からフィエールマンが猛追、ミッキースワローが遅れた。
インではユーキャンスマイルが、懸命に伸びている。
残り200を切ると、キセキは遅れながらも渋太く頑張っていた。
ゴールまでスティッフェリオとフィエールマンの叩き合いが続いた。
外からフィエールマンが、僅かに差し切ったところがゴールだった。
3着には、ミッキースワローがインのユーキャンスマイルを抑えて、勝ち馬から0秒4差の3着入線だった。
惜しい競馬に・・・ガックリ。
でも、素晴しいレースを見ることができた。(夫)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

(ゴール前の叩き合い・・・外がフィエールマン)
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