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16日(火)午後1時から放送のNHKBS映画を観賞。
51年前に製作された同名映画、その頃は大学生だったから隔世の感がある。
当時の人気俳優チャールズ・ブロンソン主演作。
あれ以来、映画館やビデオ、DVDなどで何度も観ている映画である。
改めて見るとやはり昔の映画はいいものである。
小説を原作に製作されたものらしい。
元気いっぱいのチャールズ・ブロンソン、さすがに画面が引き締まってくる。
私生活で妻だったジル・アイランドが、昔の仲間のボスの娼婦役で出演しているのもいい。
あれだけ活躍し元気の良かったチャールズ・ブロンソン、晩年はアルツハイマー病になり没しているとのこと。
今では貸船屋家業のジョー(チャールズ・ブロンソン)は、妻と娘と幸せに暮らしている。
ある日の夜、妻から無言電話があったと聞いた。
ジョーが掛かってきた電話に出ると、かつての仲間からのものだった。
その夜、男が一人やって来てジョーを殴り倒していた。
妻が驚くと気を取り戻したジョー、その男と話すうちに反撃し殺めてしまった。
妻と遺体の処分をして帰宅すると、仲間3人が家に入っていた。
この4人はジョーがかつて刑務所に入っていた頃、出会った者たち・・・。
ジョーの船を使って麻薬取引の片棒を担がせようとしていた。
その後、ジョーが機転をきかせ、空港へ金を持ってくる仲間のボスの娼婦を誘拐し、妻子を解放するよう要求。
ジョーは娼婦と金を閉じ込めた小屋へ仲間を伴い、妻子と交換するよう話がまとまる。
すると、仲間がもめて1人が死亡、ボスが流れ弾で負傷。
ボスの銃創を手当てするため、ジョーが娼婦と共に町へ医者を連れに車で往復。
この間のカーチェイスが凄い。
アクセル、ブレーキの目を見張るドライビングテクニックが垣間見られるカット。
田舎道、高速道路、街中。
時間までに医者を連れて来るため、猛スピードで走行するが・・・。
警察に見つかって日本でいう白バイ2台に追跡され、振り切るためのカーチェイスがはじまった。
スピード感たっぷりのカメラワーク。
当時の日本映画では観られないシーンの連続。
今見ても驚きである。
エンディングは・・・ハッピーエンド。
最後まで魅了されてしまった。
昔の映画・・・いいね。(夫)

(出典:Yahoo!映画 抜粋)
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