[ポチッとお願いします]
太秦映画村が舞台になった頃から毎朝視聴するようになった朝ドラ「カムカムエヴリバディ」。
それ以前は、時おり観ていた程度。
御菓子司「たちばな」の“あんこ”が、縦糸になって「安子」、「るい」、「ひなた」をつないで来ている。
戦争未亡人になった安子も「たちばな」の“あんこ”が生活の糧になっており、その娘るいも“あんこ”により、大月の回転焼きで生活の糧となる。
「ひなた」が務める条映太秦映画村で、かつて謎の振付師「サンタ黒須」に出会っていた。
そのサンタが回転焼きを買いに大月に来店、ところが突然姿を消していた。
あれか9年、この朝ドラは100年の物語を紡ぐとのことで、歳月があっという間に通り過ぎる。
再び謎の振付師「サンタ黒須」が、回転焼きの大月に来店。
「るい」に自らを名乗り、伯父であることが判明。
「サンタ黒須」こと、「橘算太」や「るい」がいろいろと思いを巡らす中で過去と現在が交錯する。
「るい」にとっては、なぜ母・「安子」が突然大阪へ行ったこと、さらにいなくなったことなどがどうしても分からない。
そのことが一番知りたいことのようである。
「算太」が居候していた雉真家から、忽然と居なくなったこと。
次いで母が居なくなったこと、いろいろと「算太」から聞こうとしていた。
その「算太」が町内の通りで、踊りのパフォーマンスをするとあまりに上手で群衆が集まる。
そのパフォーマンスのカットに若いころ「算太」が懸命に踊っていた過去が挿入される。
赤螺電気店から、赤螺清子が息子吉右衛門と観ている。
清子が「橘算太」に気づくのか、否か。
ところが、「算太」が突然路上に倒れこむ、余命いくばくとの設定。
御菓子司「たちばな」の“あんこ”を縦糸に岡山時代のルーツ、赤螺一家など多くのことがこれから紡がれるのであろう。
過去と現在がウマく交錯し、女性三代の物語もエンディングへ向かって動き出している。(夫)

(下記のバナーへのクリックをお願いします。ご協力、ありがとうございます)