[ポチッとお願いします]
久しぶりの雨の日。
この日はG・G同好会主催のG・G大会であったが、雨のため延期となったことでDVDをレンタル。
そのうちの1本、ダニエル・クレイグ主演の5作目、最後の007主演作を見入った。
164分とあまりにも長い映画。
物語が素直に飲み込めない部分もあったが、見ているうちに徐々に分かってきた。
前作「007 スペクター」と関連性のある内容らしい。
その前作を観ていないため、即座に飲み込めなかったのかも・・・。
スペクターの暗殺者を父に持つマドレーヌ・スワン(レア・セドゥー)、幼少期にリュートシファー・サフィン(ラミ・マレック)がマドレーヌの父に家族を殺害され復讐に現れるシーンから物語がスタートする。
リュートシファーは、マドレーヌの母親を殺害するが逃げたマドレーヌの命はとらなかった。
そのマドレーヌは幼少期の恐怖感を潜在的に持ちながら成長し、今は諜報員を引退したジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)と共にジャマイカで穏やかな生活を送っていた。
ところが、CIA出身の旧友フィリックス・ライターがジェームズ・ボンドの前に助けを求めてやって来たことから、物語が大きく動いていく。
世界を震撼させる生物兵器。
スペクターを壊滅したリュートシファーとその一味が、007の前に立ちはだかるようになる。
二転三転と大きなうねりと共に話が進み、ジェームズ・ボンドが英国諜報員を引退している間に新たな007が誕生しているなど、目先の変わった展開にも・・・。
最後の最後。
ダニエル・クレイグがこの役を最後に降りるためか、思いもよらない結末にもなっている。
これまでにない007とも・・・。
相変わらず007映画ならの武器も登場、長丁場であるが楽しめる映画となっていた。(夫)
[追 記]~解説~
ジェームズ・ボンドの活躍を描く「007」シリーズ25作目。現役を退きジャマイカで穏やかな生活を送っていたボンドのもとに、CIA出身の旧友フィリックス・ライターが助けを求めにやってきたことから、平穏な日常は終わりを告げる。誘拐された科学者を救出するという任務に就いたボンドは、その過酷なミッションの中で、世界に脅威をもたらす最新技術を有した黒幕を追うことになるが……。
ダニエル・クレイグが5度目のボンドを演じ、前作「007 スペクター」から引き続きレア・セドゥー、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ロリー・キニア、レイフ・ファインズらが共演。新たに「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」のアナ・デ・アルマス、「キャプテン・マーベル」のラシャーナ・リンチらが出演し、「ボヘミアン・ラプソディ」のフレディ・マーキュリー役でアカデミー主演男優賞を受賞したラミ・マレックが悪役として登場する。監督は、「ビースト・オブ・ノー・ネーション」の日系アメリカ人キャリー・ジョージ・フクナガ。(映画com抜粋)

下記のバナーへのクリックをお願いします。ご協力、ありがとうございます)