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昨日のこと、早朝新聞を取りに玄関先へ。
すると、新聞の下に2通の縦30㌢余、横20㌢余の封筒2通が投函されていた。
前日の午後3時過ぎと、5時過ぎのものだった。
宅配のポスト投函らしい。
当方の住所と名前になっている。
手で触れるとボールペンらしき感触。
時間差をおいて2通ともに似たような感触の品。
はて、どこからであろうか。
Amazon関係の配送によく似ているが、当方はAmazonを通しての通販はとっくに止めており、楽天市場一本である。
もっとも、注文した覚えのない物。
奇妙なこともあるものと思った。
室内で送り主を調べるもよく分からない。
ひょっとして、JRA関係の何かであろうか。
1通を開封してみた。
うん、見たこともないもの。
ボールペンか、何かと思っていたけど。
そこに書き込んである商品名、ネットで検索すると化粧品の類であった。
化粧品そのものは信頼できる筋のもの・・・。
まてよ、これって「送り付け商法(詐欺)」ではないだろうか。
こうなったら、もう一つの封書も開封。
すると、これも化粧品の類だった。
その品物も信頼できる筋の商品。
いろいろと考えた結果、ひょっとして関西にいる娘が送り先を間違えて注文したものかも・・・。
取りあえず、商品の画像と共にラインを入れた。
しばらくすると返事が届いた。
「あっ、住所を間違えて注文したらしいね」
「それは私の注文品だから、正月まで置いておいてね・・・」
妻の介護用品をちょくちょく送ってくれるもので、我が家の住所も残されているから間違ったらしい。
見覚えもないものが送られてくると、昨今の詐欺横行の時代にはすべてを疑ってかからねばならない。
実に厄介な世の中である。
ところで、送り付け商法や詐欺についての対処法をネットで調べてみた。
すると、現実に発生しているらしい。
当該商法や詐欺に対する対処法は、下記「追記」の通りでいいらしい。
まぁ、一件落着してホッとした日であった。(夫)
[追 記]~対処法~
注文した覚えがない商品が勝手に送られてきても、特商法に基づいて処分して問題ありません。
「送り返さなくてはいけないのでは」と考えがちですが、廃棄して良いのです。 送り主から返品や補償を要求されても応じる必要はありません。 代引きなどで誤って支払った代金は返金するよう送り主に求めることも可能です。(Yahoo!Japan)
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