咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

身体拘束?・・・

2024-11-07 20:55:00 | 日記

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 先般、妻が椅子に座していた時、居眠りをしてフローリングの床の上に倒れ込んでいた。
 大きな音がしたことで、慌てて見てみると顔面打撲、膝打撲、腕も少々と朝食後のとんでもないハプニングだった。
 当方、食事後の片づけをやっており、目を離した時のことだった。
 まさかのことであり、頭をあまり動かさないようしばらく様子をみていた。
 顔面を痛がっていた。
 
 数か所の赤み、翌日には打撲部分が青く腫れていた。
 打撲用の薬を添付。
 舌も少し噛んでいた。
 今ではすっかり完治しているが、各部位の骨折がなくて何よりであった。
 
 そのようなことを娘、息子らに報告すると、娘が対策用にといろいろと調べ、「車椅子用のベルト」を送ってくれた。
 1週間くらい前から着用しているが、きつくならないよう少しのゆとりがあるよう装着している。
 これは便利なものと思いつつテーブルに着く椅子で使っている。
 室内用車椅子では、しばらく目を離すときに着用。
 
 昨日、いつものように訪問リハビルスタッフが来宅。
 当該ベルトの着用の様子を確認してもらった。
 勿論、このようなベルトのあることはご存じであった。
 
 ところが、最近ではお勧めしていなかったとのこと。
 訳を聞くと・・・。
 以前は施設でも使用していたが、「身体拘束」問題に発展し現在では使用していないとのこと。
 なるほど、昨今はそのようなことが問題視されるようになっているのか。
 初めて聞く話でもあった。

 もっとも、我が家では家族同意の下、使用されるから問題ないとのことらしい。
 ベルトも締めすぎて妻が苦しい態勢になれば大変であるが、少しゆとりのあるように使っている。
 まぁ、これで安心しないよう気配りを欠かさないようにと思っている。
 いずれにしても、老々介護とは実に大変なことである。
 「挫けずやり続ける」と、心に決めているけど。 
 これを書き込んでいると、妻は録画の美空ひばりの歌に夢中になっているみたい。
 
 本日は、午後から気晴らしの運動のためいつものコースに出向くかな。(夫)



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