咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

最終回「光る君へ」やっと鑑賞

2024-12-23 20:07:00 | 日記

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 この一年間、雅な平安時代の物語を心行くまで堪能。
 その最終回を一週間ぶりにやっと見ることが出来た。
 まひろと道長の恋、そして千年もの昔に書かれた源氏物語が生れるまでの物語。
 二人の演技もさることながら、脚本が素晴らしいから毎週、毎週楽しい時間を送ることが出来た。
 最終回は、忙しくてサラーっと見ていたけど、エンディングが見られなかったもので録画したものでやっと確認。
 
 最後まで「姫様、どこまでもお供します」との、高齢になったまひろの従者・乙丸の献身的なところに思わず涙するような場面も・・・。
 仏像を彫っていたが、妻のきぬは既に亡くなっているのであろう。
 
 最終回の冒頭、倫子がまひろに「殿とはいつから・・・」ではじまっていた。
 何とも視聴者を引き付ける心憎い演出。
 ほとんどの視聴者が目を皿のようにして見入ったであろう。
 
 その倫子が道長の最期が近いため、心を広く持ってまひろを呼び寄せて、死後の迫った道長と最後の別れをさせるよう仕向ける姿に感服。
 その時代の出来事だから、そうであろう、そうであろうと見入っていた。
 
 最後にまひろと乙丸が洛外へ出向いたところに武者姿の双寿丸が、騎乗からまひろに声をかけるシーン、これはこれで時代が流れていることを伺わせてくれた。
 
 エンディングのまひろの顔のアップ。
 そこで完となった、何を意味するものだろうか。
 凡人の当方にはちょっと理解不能。
 
 戦のなかった道長の時代が終わったという思いにはせると云う意味であろうか。
 武士の台頭が近いとの予感・・・。
 東国に討伐に向うとの武者姿の双寿丸を見たことで・・・。
 
 いずれにしても、ちょっと難しいエンディングであった。
 
閑話休題。
 ここで競馬の話。
 暮れのグランプリ・有馬記念が終わった。
 イチオシのスタニングローズもジャスティンパレスも最後の直線伸びきれなかった。
 好スタートの両馬。
 スタニングローズは外からいい位置に取り付いていた、2周目の最後の直線の急坂で加速できなかった。
 距離なのか、スタミナがなくなったのか。
 まぁ、繁殖牝馬の仕事が待っており、無理はさせられなかったかも。
 
 一方、ジャスティンパレスの方は、最後の直線で馬群をうまく割ることが出来なくて、追い出しが遅れたのかどうであろうか。
 掲示板ギリギリに入線。
 
 なお、勝ったレガレイラは、鞍上の戸崎圭太騎手と共にスムーズな競馬ができていた。
 大外枠のシャフリヤールが一気に追い込んできて、勝ち負けに持ってきたC.デムーロ騎手の騎乗ぶりは最高だった。
 ハナ差敗けていたが、勝利すればこれも歴史的なことであったろう。
 馬券にはならなかったが、凄いレースを観ることが出来たと思っている。(夫)



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