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毎週見ているNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」。
江戸の町民文化と吉原の全てが物語の舞台となっている。
時代劇を描くと、武士社会が中心の物語がいつもは展開するけど、武士社会の話は脇役的な存在で描かれている今回のドラマ、斬新さもあって興味津々で毎回じっくりと見入っている。
不幸な出自、名もなき一介の町人・蔦屋重三郎、通り名は“蔦重”の半生が描かれる物語。
その男、江戸のメディア王にまで上り詰めるとの痛快な話とか。
江戸っ子で気が強いが涙もろい、思い立ったが吉日と東奔西走の行動派。
たまには、おっちょこちょいなところもあるべらぼうな人生。
その主人公・蔦重、身体を張って痛快に演じている横浜流星さん。
これまで知見もない役者さんだったけど、素晴らしい役者さんと思いつつ毎回見入っている。
出る杭は打たれるとの格言通り、蔦重は吉原の不幸な身の上の女郎のため、吉原のため身体を張ってある目的達成のため日夜駆けずり回っているが打たれ通しである。
自らの才能を見出しつつ、吉原のため“地本問屋の仲間に加えてもらいたい”との一心で日夜奮闘している。
先日の話では、今の倍売れる吉原細見を作ることで、地本問屋の仲間に加えてもらう約束を取り付け、老舗地本問屋・西村屋(西村まさ彦)の妨害工作ももろともしないで、苦心の末遂に画期的な吉原細見を制作・・・。
やっと、地本問屋の仲間に認められようとしていた。
すると、次回の展開は再び試練が待ち受ける物語が展開する予感。
『偽版の罪で捕まった鱗形屋(片岡愛之助)が放免された』らしい。
鱗形屋の巻き返しと、蔦重への倍返しがありそうな・・・?
益々、目が離せなくなっている当該ドラマ、実に面白い・・・。(夫)
[追 記]~第7話あらすじ~
鱗形屋(片岡愛之助)が偽版の罪で捕まった。この機を逃すまいと、蔦重は今の倍売れる吉原細見を作ることを条件に、地本問屋の仲間に加えてもらう約束を取り付ける。それを快く思わない老舗地本問屋。西村屋(西村まさ彦)は、浅草の本屋・小泉忠五郎(芹澤興人)と別の細見を作り、蔦重の参入を阻もうとする。
細見お披露目直前まで編さんを繰り返した蔦重。そこに花の井が現れ、ある話を持ち掛ける。(NHK公式HP抜粋)
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