咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

龍馬伝・・・その2

2010-02-08 22:40:00 | レビュー
 映像の美しさとロケを多用するこのドラマも、益々面白くなってきた。竜馬は、江戸千葉道場で剣術に励む傍ら、黒船来航で日本が少しずつ動こうとしている脈動を感じていた。

 剣術は一体何のためにやっているのか、自分の置かれた立場とこれからどのように向き合って行くべきか、悩み苦しむさまが人間的でとてもよかった。

 人間的にスケールの大きな吉田松陰との出会いから、心を打たれ自分の生きる道が少しずつ分かってきたようで、再び千葉道場に戻り剣術修行に励み、そして故郷土佐へ。

 吉田松陰役の生瀬勝久さんの体当たりの演技すごかったですね。何でも9ページからの台本を一気に撮影したとか・・・・・魅力的なシーンでした。


 土佐では、岩崎弥太郎と武市半平太がそれぞれ自分の歩むべき道を模索し、藩主に意見書を提出するが、これが元でそれぞれの生き方が徐々に分かって来るようなドラマ設定。

 尊皇攘夷を志した武市半平太は、土佐勤王党の党首となり、吉田東洋の暗殺へと・・・・・・時代が流れていく。


 岩崎弥太郎は、江戸に出ることができ学問を学び、三菱財閥の創始者へと大きく成長して行き、竜馬や半平太が亡くなった後も国のために生きてゆく、弥太郎の成長振りも必見となるのでは・・・・・・香川照之さんの演技も楽しみ。


 竜馬役の福山雅治さん・・・・・・徐々にハマリ役に思えてくる。



「龍馬伝」(出展:NHKHP)


 とっても、不思議である・・・・・・・それほど演出が素晴らしいのだと思う。出演者、スタッフの意気込みと熱心さが、ビンビン伝わってくる“龍馬伝”


 これからのドラマの展開が、本当に楽しみである。(咲・夫)




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