咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

早々うまくはいかない・・・

2012-09-10 22:49:40 | スポーツ
 9月の声を聞いた途端に調子も上向きに傾向になった競馬。ただ調子に乗りすぎると底なし沼に足を踏み入れることもあるから、気を付けなければならない。

 一昨日、中山・阪神の両メインを的中しこれならまだいけると思って、翌日曜日の両メインのウマタン馬券を2枚購入し帰宅・・・各6点。

 そして、日曜日のサマーマイルシリーズ「第57回京成杯AH」の予想をブログにアップ・・・。独特の形態をした中山芝1600㍍のコース。スタートすると最初のコーナーを右に大きく切れ込むように走行し3、4コーナーを目指す。そして、JRAのコース解説によると、枠の有利、不利があり内枠が有利とのこと。脚質は逃げ~先行、スピードの持続力が要求されるとある。

 そうなると、トップハンデタイであるが1枠2番に入ったコスモセンサーの力を信じることとし、同馬をイチオシに馬券を組み立ててみた。

 午後3時45分、定刻どおり中山競馬のメインレース「第57回京成杯AH」のファンファーレが鳴り響いた。各馬が一斉にゲートを出た・・・。大方の予想どおり、4枠7番ゼロスが先手を奪う。番手には5枠の2頭が上がり、イチオシのコスモセンサーは、内から好スタートを決めて3番手から追走。

 速い流れの中、早くも先団は3コーナーから4コーナーへ、番手に上がったコスモセンサーは、逃げるゼロスをスーッと交わして一気に先頭に躍り出た・・・。よっしゃ―、いい感じと思っていると終始後方から追走していたレオアクティブ、同馬はラチ沿いの最短コースを追走し直線の坂を上がるあたりで、外のコスモセンサーを一気に交わし先頭に・・・出てきた。

 さらに1枠1番スマイルジャックも中団から追走していたが、レオアクティブと同じように内から渋太く伸びてコスモセンサーを交わし2着を確保・・・。そして、当方が推していた6枠11番スピリタスが外から懸命に追い込んで来たが、0秒4差届かなかった。

 終わってみれば、早め先頭となったコスモセンサーは、直線の坂下から脚が上がってしまったのか0秒6差4着に敗退。

 なお、1着に入ったレオアクティブは古馬陣を一蹴し、勝ちタイム1分30秒7(良)のレコード駆けであった。因みに01年にゼンノエルシドがこのレースでマークした時計を0秒8も上回る驚異のレコードタイムとなったとのこと。当方、相手1、2番手に上げた2頭が1着、3着。イチオシのコスモセンサーが4着となったが、1着馬は3歳馬ながら強い勝ち方であった・・・レオアクティブ。

 一方、サマースプリントシリーズ「第26回セントウルS」は、イチオシのロードカナロアが最後の直線で力強く抜け出しゴールに迫る。ところが、満を持して追い出した2枠4番エピセアロームが、ゴール前でグイッ一と伸びてロードカナロアを抑えたところがゴールであった。

 驚いたのは、大外枠の人気ウス・アンシェルブルーが、一気に突っ込んで来て3着に上がり3レンタンの波乱を演出。

 阪神メインのファンファーレが鳴り響きゲートが開いた。好スタートを決めたロードカナロアは、内から先手を主張したマジンプロスパー、赤い帽子のカレンチャンも早めの番手追走となったので、3番手に控えて追走した。つまり、1~3番人気の3頭が先頭で競り合う形になったことで、最後は脚が上がって後続が詰め寄る形になった・・・人気どころにとっては不本意なレース結果。

 当方にとっても想定外のレースとなった。物事、早々うまくはいかない・・・これが現実である。

 本日から、またしても謙虚に歩もう(夫)

[追 記]~“京成杯AH”レース後のコメント~
1着 レオアクティブ 横山典弘騎手
 「ひと夏を越して、気性的に燃えるところがなくなり、丸くなってきました。気性面でもゆっくりと歩けるようになり、折り合い面でも最初の頃に比べて気をつかうところがなくなってきました。まだ幼いところや緩いところもありますが、このまま順調に行って欲しいと思います」

2着 スマイルジャック 田辺裕信騎手
 「枠もよかったですし、スタートを決めてスムーズに運べました。前回がこのレースにつながると思っていましたし、本当によかったです」

3着 スピリタス 内田博幸騎手
 「外枠で、あれ以上内には入れないですね。ただ、この枠からよく伸びてくれました。それにしても勝った馬は強かったですね。でも、この馬も能力はありますし、乗りやすい馬です」

5着 ファイアーフロート 津村明秀騎手
 「ハナに行けるなら行こうと思っていましたが、行けませんでしたね。ただ、いい競馬をしてくれました。4コーナーでは夢を見ましたし、復調を感じました」

6着 ネオサクセス 大野拓弥騎手
 「前が止まらないこの馬場で、よく追い上げてくれました。この馬の競馬はできました」

7着 エーシンリターンズ 北村宏司騎手
 「今日は外枠でしたし、仕方ない面もありますね。何とかインを取りに行こうとしたのですが、余裕がありませんでした。好位のインを取りたかったというのが正直なところです」

8着 レインボーペガサス 安藤勝己騎手
 「出負けしてしまいましたが、前回より終いはしっかりしていました。ただ、もう少し時計のかかる馬場になってくれればよかったですね」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)


(今週末に到着予定の襖絵・・・)

参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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