俳句をまじめに勉強しようと思って3冊目の本を買った。
最初の本は「俳句歳時記」これはお手軽版。
2冊目は「芭蕉俳句集」。これはほとんど手付かず状態。
3冊目が「20週俳句入門」。著者は藤田湘子。
20週間で全くの初心者を俳句らしいものが作れる程度に
レベルアップしようと言う主旨の本。
俳句を作るための型を4つに絞り、これだけを先ずものにする。
(この型は全て取り合わせの句の作り方)
その型1は
1、下5を名詞で切る
2、上5に季語を使い「や」で切る
3、中7で下5の見た通りを述べる
一番の要点は季語の選定で下5と関係のない、しかし響きあうような
物を持ってくるというところ。
中7では中7では下5をじっくり見てみた通りに述べる。
これが1型の基本形。
これの応用があるようだが今のところはこれだけに集中。
基本型で30句、50句作ってから次のステップへ進むことにする。
家にいる黒猫で2句作ってみた。
風鈴や 尾を振り合わす 黒い猫
涼風や 赤い舌出す 黒い猫