「わかったと思うな」
これは中部銀次郎氏の著書の題名です。
20代半ばからゴルフを始めて、はや50年弱。
これまで何度「わかった」と思ってそれが間違いだったことか。
今まで一度も本当に分かったことはない。
自分は未熟なのだ、ミスはするものなのだ、ということ以外に。
最近かなり真剣にゴルフについて考えていました。
「どうすれば安定したゴルフが出来るのか」
「どうすればミスを少なく出来るのか」
勿論答えは「ものすごく練習する」ですね。
でももうこの歳になるとそんなに大量の練習は出来ません。
ジムで体力の維持には努めていますが、無理は出来ません。
そこで出した私の一応の結論
「アドレスに集中しろ」
「確たる意図をもってボールを打て」
というごく普通の事です。
このショットは、どこへ・どんなイメージで打つつもりなのか。
その為にアドレスはどうするのが良いにか。
ボールを打つ時には、この事だけに集中する、という事です。
今までは、パーとかボギー、ダボといったスコアーばかりに
意識が行っていたけど、それは打った後の結果でしかないし、
打ってみないことには分からないこと。
打ってみないと分からないことを色々考えても無駄でしかない。
勿論ゴルフの最終目標はスコアーを少なくすることですから
それには拘ります、1打でも無駄にしないように。
その為に「どこへ」「どんなイメージで」をよりしっかり描かなければ
それを達成するアドレスも作れません。
という事で、上の答えを出したのです。
これからの練習は1球 1球このことを考えながら打ち込んできます。
少しでも進歩が見えてきますように。