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「延命治療とかはしてくれるな頼むな」と言ったにもかかわらず亡くなるまでの2ヵ月間父はベッドの上で苦しんでいた、
医師の提示する治療を拒否するなんて考えもしなかった、これは雑誌東洋経済「親を看取った600人の本音」のなかで76歳の父親を亡くした息子さんの後悔の念が綴られた一節である。
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こんな書き出しで私が読んでいるブログに投稿がありました。
後期高齢者を目前にした私には全く自分の事です。
普段は家人たちには延命治療はいらないと言っているのですが、いざその時になったら自分は話す力も無かったらどうなるのだろう?
元々私は病気を自分から探そうとは思っていなくて、なるべく詳しい検査はしないようにしています。
治療のために手術したり薬で弱って寝込むより、見つかるまで動ける体でいる方がましだ、と思っています。
ただ人間の寿命は自分では決められないことも分かっています。
なかなか自分が思っているようには死ねないのでしょうね。
元気で生きている今を存分に生きていく、それが理想ですね。
そんなことを考えさせられました。
自分が思っている最後を迎える為にも毎日ジムへ行って筋トレをする、これが今の私の仕事です。