先日42回目の句会が開催されました。
当初は3名でしたが、現在は5名の参加となっています。
12月の俳句、今回の兼題は「クリスマス」と「寒昴」でした。
私の投句は
【クリスマス】
うたたねで猫と迎える聖夜かな
四つ切のケーキの味やクリスマス
【寒昴】
中学の友の顔かな寒昴
友と行く夜行列車や寒昴
【自由題】
皮剥けば犬は逃げ出す蜜柑かな
日向ぼこここはあの世か猫喋る
句会で最高得点の句は
銀杏を煎りたる妻やクリスマス
松籟を囃してゐたり寒昴
流木の傷の深さや去年今年
でした。
俳句は同じ句を鑑賞しても鑑賞者それぞれで異なる解釈があるということが多々です。
解釈者は自分の人生に照らし合わせて解釈するので当然の事なんでしょう。
私は肩肘の張らない句しか作れないので、これからも自分のスタンスで細々と続けていければ良いな~と感じています。