かの、ベン・ホーガンは「モダンゴルフ」で言っています。
「ゴルファーは誰でも例外なくむらの無いスイングを作り
80を切れるようになれる」と。
勿論条件があるのですが、にわかには信じられませんね。
その条件とは、私なりに理解したところでは
「何度繰り返しても変わらないスイングでショットできること」
その為には
「型ができてその型にそってショットすること」
その型とは? つまり
「正しいグリップ」
「正しいスタンスと姿勢」
「正しいワッグル」
「正しいバックスイング」
「正しいプレーンを動く」
「正しいダウンスイング」
これをシッカリとマスターすること。そうすれば達成できる。
何も難しいことはない、これだけで良いのだ、と曰く。
「正しい」とは?
大体において正しいグリップをしている、ということは
ある部分では正しくないということ、「正しい」とは
完全に正しいということ。
それを作り上げることに集中すれば「良いゴルフ」が出来る。
ある意味、何も難しいことはない、ように思える。
ところがどっこい、そうはいかない。
私のブログの2006/8/14 に同じようなことを書いている。
ホーガンの言うとおりにすればすぐにシングルだ、と。
ところが今だに全く進歩が見られない。
ゴルフを始めて40年以上、どこが間違っていたのだろうか?
それを突き止め、改善すればシングルは目の前?
この10年間の間違いの原因は明確。
ホーガンの言いつけを守れなかったから。
何故?
それは、ボールを打っているうちに、教えられたことより
自分で良いボールが打てたと思ったら、その時のスイングに変わり
また次に良いボールが打てたらそのスイングに変わりと、いつの間にか
最初の教えは忘却の彼方。
10年経ってようやく思い出す、そんな事を繰り返しているのだ。
やることは決まっているのだ、
後は細心の注意と集中力で練習すること のみ。
そう考えればゴルフは難しくないのでは??
本当にそうだろうか??
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