前節の退場⇔自滅から、2週ぶりの試合。
相手は昨年の覇者、奈良クラブ。
互いにこんな順位でまみえるとは思っていなかっただろうが、立て直しを図る上でも負けられない一戦となった。
スタメンは
GK:竹内
DF:(右)俊太、(左)達朗、晋里、ヨネ
MF:(右)ウッチー、(左)金城、圭佑、聖矢、純哉
FW:ゲン
サブには、怪我が癒えたミヤと、怪我をしたバギー等が入った。
入り方は、まあ無難に。
ひたすらパスサッカーな相手に対し、前線の奮闘からの組み立てのバンディ。
互いに目立ったチャンスはないなぁ~と思っていたら、時が止まったような感で真ん中から右サイド→二列目から飛び込み、綺麗なダイビングヘッド。
って、相手の先制の場面ですけどね。
この場面だけ、すさまじく緩過ぎて・・・華麗なハイライトシーンだったので、サポーターもあっさりと切り替えられた程でして・・・。
与えてはいけない先制点を取られたバンディ。
レギュラーアタッカーとボランチを欠く陣容では、大変厳しい。
ここで万全ではない圭佑に変えて、テユン投入。
競り合いと起点になる事を期待されての投入だっただろうが、彼の存在が思わぬ形で身を結ぶ。
もう前半も終わり掛けの時間帯。
サイドを上手く抜け出したテユンがセンターリング。
中央で一枚だけが競り、味方が誰も居ないPAには相手DFのみ。
が、何故かその彼がトラップミスかどうかは判らないが、しっかりとゴール左隅に流し込む。
オウンゴールが生まれるシチュエーションで無かっただけに、会場の雰囲気もヌルく凍り付く。我々サポーターもどうして良いか、直ぐに判断しかねたぐらいでして。
そんな加点で1-1。
が、前半終了間際に、相手DFと空中正面衝突したテユンの負傷退場。
フィジカル負けのしない、ゴリゴリタイプの選手がアクシデントで居なくなるのは、残り45分のプランに影響は大きい事を感じながら、折り返す。
後半は一進一退。
相手はCK、こちらはFKでチャンス。
特に後半35分過ぎより、ピタッと足が止まった相手に対して、前半には見られなかったワイドな展開を何度か見せ、何度か得たFKでは、純哉のファーサイドへのキックをドンピシャヘッド(惜しくも脇に逸れる)などがあったが、決め切れず、引き分けと相成った。
内容としては、実力が発揮できていないチーム同士を象徴する90分だった。
奈良は(良くも悪くも)イケ頼りなので、昨年までの総員一気呵成の攻め上がりは、無くなっていた。個々は大変能力があるだけに、余計に綺麗にプレーしてしまうんかな。
バンディは、2敗もこの引き分けも、面子的に揃わないのもあるが、ここで勝負に出るっう時に、負の要素が関わってしまう。
前節の気持ちの発揮違いからの自滅、今節の負傷退場もだけど、頑張りの末の経過・結果なんだろうが、後手後手に回らずを得ない展開に陥った。
これでは勝ち切るのは、難しい。
前期が終わり、3位で折り返す。
首位のチーム力を考えても、リーグを獲るのは、厳しい。
が、ここで終わりではない。
選手もチームも本気で上を狙っているなら、まだその機会はある。
その前向きな姿勢を後期支えてくれている人達に見せれれば、自ずと闘う力が付いてくる。
俺は諦めてないから。
追伸:会場の奈良フットボールセンターは高校の跡地にある郊外型の施設。
人工芝のピッチで、併設されたクラブハウスを持つ、なかなかに良い施設。
試合後、奈良クラブは解放されたピッチで、子供達との触れ合いサッカーを楽しんでいた。
ジュニアチームのユニフォームを着た子供達も多く居た。
目に見える形で、チームに触れ合える機会を持つ努力をしている事により、ホーム側スタンドには多くのサポーターが詰め掛けていた。
バンディに足りない所を、改めて見せ付けられたね。
人手も足りない事で、動きが取れない事も、そこに必要な“やり繰り”が大変なのは、充分理解している。
が、苦しい戦績の今だからこそ、続けるならば、今後の種まきは必要なんじゃないかな。
もちろん、今クラブに関わっている人達が、時間を割いて頑張っているのは、承知している。
が、今期の結果がどうであれ、地道な地域への浸透がなければ、継続した選手層の構築も難しくなってくると思う。
『KAKOGAWA DREAM』に詰め込まれた想いを、体現する為に。
相手は昨年の覇者、奈良クラブ。
互いにこんな順位でまみえるとは思っていなかっただろうが、立て直しを図る上でも負けられない一戦となった。
スタメンは
GK:竹内
DF:(右)俊太、(左)達朗、晋里、ヨネ
MF:(右)ウッチー、(左)金城、圭佑、聖矢、純哉
FW:ゲン
サブには、怪我が癒えたミヤと、怪我をしたバギー等が入った。
入り方は、まあ無難に。
ひたすらパスサッカーな相手に対し、前線の奮闘からの組み立てのバンディ。
互いに目立ったチャンスはないなぁ~と思っていたら、時が止まったような感で真ん中から右サイド→二列目から飛び込み、綺麗なダイビングヘッド。
って、相手の先制の場面ですけどね。
この場面だけ、すさまじく緩過ぎて・・・華麗なハイライトシーンだったので、サポーターもあっさりと切り替えられた程でして・・・。
与えてはいけない先制点を取られたバンディ。
レギュラーアタッカーとボランチを欠く陣容では、大変厳しい。
ここで万全ではない圭佑に変えて、テユン投入。
競り合いと起点になる事を期待されての投入だっただろうが、彼の存在が思わぬ形で身を結ぶ。
もう前半も終わり掛けの時間帯。
サイドを上手く抜け出したテユンがセンターリング。
中央で一枚だけが競り、味方が誰も居ないPAには相手DFのみ。
が、何故かその彼がトラップミスかどうかは判らないが、しっかりとゴール左隅に流し込む。
オウンゴールが生まれるシチュエーションで無かっただけに、会場の雰囲気もヌルく凍り付く。我々サポーターもどうして良いか、直ぐに判断しかねたぐらいでして。
そんな加点で1-1。
が、前半終了間際に、相手DFと空中正面衝突したテユンの負傷退場。
フィジカル負けのしない、ゴリゴリタイプの選手がアクシデントで居なくなるのは、残り45分のプランに影響は大きい事を感じながら、折り返す。
後半は一進一退。
相手はCK、こちらはFKでチャンス。
特に後半35分過ぎより、ピタッと足が止まった相手に対して、前半には見られなかったワイドな展開を何度か見せ、何度か得たFKでは、純哉のファーサイドへのキックをドンピシャヘッド(惜しくも脇に逸れる)などがあったが、決め切れず、引き分けと相成った。
内容としては、実力が発揮できていないチーム同士を象徴する90分だった。
奈良は(良くも悪くも)イケ頼りなので、昨年までの総員一気呵成の攻め上がりは、無くなっていた。個々は大変能力があるだけに、余計に綺麗にプレーしてしまうんかな。
バンディは、2敗もこの引き分けも、面子的に揃わないのもあるが、ここで勝負に出るっう時に、負の要素が関わってしまう。
前節の気持ちの発揮違いからの自滅、今節の負傷退場もだけど、頑張りの末の経過・結果なんだろうが、後手後手に回らずを得ない展開に陥った。
これでは勝ち切るのは、難しい。
前期が終わり、3位で折り返す。
首位のチーム力を考えても、リーグを獲るのは、厳しい。
が、ここで終わりではない。
選手もチームも本気で上を狙っているなら、まだその機会はある。
その前向きな姿勢を後期支えてくれている人達に見せれれば、自ずと闘う力が付いてくる。
俺は諦めてないから。
追伸:会場の奈良フットボールセンターは高校の跡地にある郊外型の施設。
人工芝のピッチで、併設されたクラブハウスを持つ、なかなかに良い施設。
試合後、奈良クラブは解放されたピッチで、子供達との触れ合いサッカーを楽しんでいた。
ジュニアチームのユニフォームを着た子供達も多く居た。
目に見える形で、チームに触れ合える機会を持つ努力をしている事により、ホーム側スタンドには多くのサポーターが詰め掛けていた。
バンディに足りない所を、改めて見せ付けられたね。
人手も足りない事で、動きが取れない事も、そこに必要な“やり繰り”が大変なのは、充分理解している。
が、苦しい戦績の今だからこそ、続けるならば、今後の種まきは必要なんじゃないかな。
もちろん、今クラブに関わっている人達が、時間を割いて頑張っているのは、承知している。
が、今期の結果がどうであれ、地道な地域への浸透がなければ、継続した選手層の構築も難しくなってくると思う。
『KAKOGAWA DREAM』に詰め込まれた想いを、体現する為に。