紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

イチビリの娘

2008-01-18 23:00:12 | ファミリー
 最近、中一の娘Kちゃんが、テノールの秋山さんがソロで歌う『千の風になって』の声真似にハマっている。

 今日も車に乗っている時ラジオから聞こえて来ると、秋山さんとデュエット??を始める。女の子だけどアルトより低音なので、「がんばったらバスも出るかも」とワンランク低めに落とし、グリークラブ風にお腹から声を出し、朗々と?歌う。私はひたすら爆笑。

 そういえば、彼女が生まれたときの産声は、お兄ちゃんのときよりオクターブ低かった。赤ちゃんで泣いていたときも、おじいちゃんから「えらい低音やな?」って言われていたっけ。

 たまに歌詞を間違える。間違えたら次のふれーずでは「♪まちがえてしまあった~~♪」とアドリブで作詞も(笑) 歌が終わった時点で、拍手喝采。続くラジオの曲も同様に歌おうとするも「さっきの歌で、チカラ使い果たしたわ~」。

 昨日の約束通り、万城目学さんの『鹿男あおによし』を買ってあげる。最初彼女がスーパーの中に入っている本屋さんに行き、探したのだが「なかったし、買わへんかったねん」。
 まさか昨日テレビドラマになった本が、ないはずないやろ、と私が見に行ったら、平積みで二山あり、京都でサイン会の案内ャbプまであった。細かい所まで目端がきく子なのに、珍しい。木を見て山を見ず、という訳か? 

 しかし本って、不思議に見落としたりするものなのだ。よく図書室利用者の方が「この辺、探したんですけど見つからなくて」というところを再度探すと、ャ鴻鰍ニみつかり「あれ?なんでかな、そこみていたのに?」という声をきくことも、しばしば。

 Kちゃんはウチに帰って、熱心に『鹿男』を読んでいた。

 明日からおばあちゃんが退院するので、またもや生活の組み替えのし直しである。やっと今の生活に慣れたところで少し残念ではあるけれど、おばあちゃんは、あれだけウチに帰りたがっているのだから、その気持を汲んでのお父さんの決断である。尊重しなくてはね。

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