先日、奈良に『特別展・神仏習合』を見に行ったというブログを書いた後、実は廃仏毀釈についてふと気になったので、調べてみた。そのことについては、浅学のため、ほとんど知らなかったからだ。
調べてみて、びっくりだった。
聖徳太子や蘇我馬子の時代から江戸時代までは国家と仏教は深い関係にあったので、神道と仏教とは様々な確執もあったのだろうが、明治になり国家神道として権力を握ったとたんに、これほどの仏教排斥運動が起こっていたとは。廃寺が相次ぎ仏像や石仏が破壊され、山岳信仰や民間信仰までもが追われていたとは。久々に頭を殴られたようなショックで言葉もなかった。
このショックから立ち直りつつあるときに、『若冲展 釈迦三尊像と動植綵絵120年ぶりの再会』に行ったので、とても腑に落ちるものがあった。廃仏毀釈が原因で、離ればなれになった『釈迦三尊蔵』と『動植綵絵』だったのである。知識が流れるようにつながっていくのは、なんだかちょっとうれしい。
ところで、今日の夜、たまたまNHK・BS2でしていた『奥様は魔女』にチャンネルを合わせたとたん、ふいにダチョウがアップで登場し、驚愕した。思わず「ダチョウや!ダチョウや!」と騒いで、H氏の失笑を買ってしまった。
だって、昨日ダチョウについての記事を書いたばかりだったんだもん。
偶然の流れに遭遇するのも、人生の味わいだと思う、今日この頃である。
調べてみて、びっくりだった。
聖徳太子や蘇我馬子の時代から江戸時代までは国家と仏教は深い関係にあったので、神道と仏教とは様々な確執もあったのだろうが、明治になり国家神道として権力を握ったとたんに、これほどの仏教排斥運動が起こっていたとは。廃寺が相次ぎ仏像や石仏が破壊され、山岳信仰や民間信仰までもが追われていたとは。久々に頭を殴られたようなショックで言葉もなかった。
このショックから立ち直りつつあるときに、『若冲展 釈迦三尊像と動植綵絵120年ぶりの再会』に行ったので、とても腑に落ちるものがあった。廃仏毀釈が原因で、離ればなれになった『釈迦三尊蔵』と『動植綵絵』だったのである。知識が流れるようにつながっていくのは、なんだかちょっとうれしい。
ところで、今日の夜、たまたまNHK・BS2でしていた『奥様は魔女』にチャンネルを合わせたとたん、ふいにダチョウがアップで登場し、驚愕した。思わず「ダチョウや!ダチョウや!」と騒いで、H氏の失笑を買ってしまった。
だって、昨日ダチョウについての記事を書いたばかりだったんだもん。
偶然の流れに遭遇するのも、人生の味わいだと思う、今日この頃である。
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