紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

コンビニで『あまおう』

2008-12-04 23:55:44 | ファミリー
 PCの順番待ちをしていて、やっぱり爆睡。アップが遅くなってしまいました。

 塾帰りにたまにコンビニで道草をする。女2人の、ちょっとした息抜きと、新商品を発見する楽しさと、お夜食やおやつをチョイスする喜びの場所。Kちゃんの店員さんチェックも面白い。店員さんはイレギュラーで行くたび違っていたりする。

 今日も、コンビニに入るやいなや、Kちゃんのすばやい店員チェック。奥まで行って、結果報告を聞く。

「おかーさん、今日の店員さん、三谷(幸喜)さんに似てるな」
ものすごく元気で愛想のいい「いらっしゃいませー!」は聞いたけれど、顔まで見ていなかった私は、店員さんを振り返る。
 
 化学実験にちょっと失敗したような(もしくは『星の王子さま』のイラストのような)ヘアスタイルの若き三谷さん風の快活なメガネ男子。なるほどー。

 あれこれ品定めした後、三谷レジでお支払い。そのときカウンターの隅にチロルチョコの「(いちごの)あまおうたると」が山積みされていた。思わず「!!」と胸が高鳴るも、もう既に三谷さんの計算が合計にさしかかっていたので、涙をのんで断念。

 しかしコンビニの扉をでるやいなや、Kちゃんが「あの『あまおうタルト』、おいしそうやったなぁ!」「えっ!? やっぱり、そう思った!? そやなー!!」「今度、絶対買おう!」

 私は3歩歩いて「やっぱり買いにいくわ!」ときびすを返し、再びコンビニに。「今度」まて待てる訳が無い。忘れている可能性も大だし、こんなに移り変わりの早い世の中なので、そのときあるかどうかもわからない。こういう(しょーもない事に関する)決断と行動は、Kちゃんより私の方が早い。

 レジにいたもう一人の女性店員は、舞い戻った私に不審そうな表情だった。予想どおりの反応である。ひるまず「あまおうたると」を二つ買う。ちょっと笑顔になった女性店員。横から三谷さんもやって来て「欲しそうな顔をしてはりましたもんね!」と、あくまで明るく爽やかにおっしゃり、3人で笑う。なごやかな空気の中、コンビニを出る。

 「Kちゃん、三谷さんが『欲しそうな顔してはりましたからね』って云ってはったで。バレバレやったんや!」今夜4人目の笑顔。
「三谷さんて、この(コンビニの店員)の仕事、ものすご向いてはるね!」と私が云うと、「そう思う!! あの人は、店長って感じやったな。それとも次期店長候補!」とKちゃんが太鼓判をおす。

 再び三谷さんに会えることを祈りつつ、帰途に着く。

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