積極的な走塁

2019年07月19日 05時58分00秒 | 少年野球

前にも報告しましたが、Jrの走塁に対する意識&技術がかなり問題だったので、改めてこの”走塁”について考えていきます。
 
野球は1塁→2塁→3塁→ホームでやっと貴重な1点が入ります。
送りバントや犠牲フライ等、アウトを1つ献上してまで塁を進める作戦もあります。
しかし、そうでなく相手のエラーや相手の隙をつくプレーで先の塁を狙う事は決して卑怯なプレイではありません。
また、少年野球は中学・高校・プロ野球とは違って、ミスや隙が結構存在します。
ですので、少年野球にはこの積極的なプレーできるチームか否かで得点が大きく変わってきます。
では、どのようにしたら、積極的な走塁が身に付くのかを考えていきます。
 
走塁(進塁させる為)のコツとは、
★相手の隙をついて、常に前の塁を狙う
★常に状況把握すること
これら2つが、走塁において、重要なコツになります。
 
★相手の隙をついて、常に前の塁を狙う
これは、学童野球の走塁(進塁)において重要なコツになります。
とにかく、常に相手の隙を狙うことが必要です。何度も言いますが、これは卑怯なプレイではありません!
・内野がバックホームシフトの際、四球で出塁して2塁が がら空きなのに1塁に留まったまま
・中継プレーをしたため、内野のベースが空いているのにベースに留まったまま
足が速い遅いではありません。瞬時の状況判断ができるか否かです。
これは、練習において、いつも次の塁を狙った走塁をすることで磨くことができるでしょう。
 
★常に状況把握すること
選手はランナーになった場合には他のランナー状況・アウトカウント・ストライクカウントは絶対に把握しなくてはいけません。
判らない場合には、ランナーコーチに聞くかタイムをとってベンチに確認してください。
OUTであれば打ったらゴー、さらにランナーが詰まっての2OUT フルカウントは投げたらゴーなど、ベンチから指示があって動いているようでは理解できているとは言えません。
ランナーがホームに近づくにつれ、相手チームにプレッシャーをかける事となり、精神的にもかなり辛くなると思います。
どんな場面であっても、練習の時から常に状況把握をして、相手の隙があれば次の塁を狙う気持ちを持ってください。
 
以上の2点を常に持ち続ければ、必ず進塁技術は向上します。
チームの勝利の為、延いては自分自身の走塁技術向上の為、是非ともマスターして下さい。




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