呼吸

2018年05月03日 05時17分00秒 | 少年野球

今回は呼吸法について一言。
バッターは打つ(インパクトの)瞬間は呼吸していますか?プロ野球選手でも写真等で見たら奥歯を噛みしめて打つ選手、ほっぺたを膨らませて打つ選手 等いますが、さすがに呼吸しながら打つ選手は居ません。
ピッチャーも同じく、投球(ボールが指からリリースする)瞬間は呼吸をせず、投球しています。
では、どのタイミングで呼吸を再開するのでしょうか?
私の経験では、バッターはボールがバットに当たって、フォロースルーのタイミングだと思います。
しかし、ピッチャーは簡単には説明しづらいので箇条書きで。

①セットアップはボールをセット位置に置きながら、ゆっくり息をはく。ふう~と息を吐きながら所定の箇所にグラブを置く(息を吐ききって重心を下に持ってくる)イメージ。
②ワインドアップの場合、投球動作をしながら呼吸を行いトップの位置まで持ってくる。
③トップからボールが指からリリースする(一番力が入る)瞬間までは、呼吸を止める。
④ボールが指からリリースした瞬間に息をはき、フォロースルーで呼吸を開始。

が、投手の一連の呼吸方だと思います。

選手は結構、間違った呼吸をしています。深呼吸=落ち着くはあっていますが、間違った呼吸は逆に力を伝えにくくしています。

皆さんも、一度選手に確認して下さい。「そんなの当たり前!」と思っていても、結構間違った呼吸方で行っているかも知れません。
もしかしたら、改めて気が付く事があるかも知れません。お試しあれ。



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