見逃し方

2019年02月17日 06時10分00秒 | 少年野球

私自身、前のチームから指導している事、

「いい形でボールを見逃しなさい。」

試合中、ストライクも来ればボールも来る。その際に、見送りは必ず発生します。
その形を私は見ています。
あきらかなクソボールでは通常通り見逃しても良いが、際どいコースに投げられた際に、打ちに行く態勢で見送ったか、ただ単純に見送っただけかを見ています。

前にも説明しましたワレの形が出来ているのがベストです。

この、良いボールの良い見送り方=ワレとなり、これがちゃんと出来でいればボールが長く見れておりボールに当たる確率もアップします。
ですからバットをどう振ることだけに注意するのではなく、見送り方の練習も重要だと私は思っております。

良い見送り方とは、
①始動が早い。
②前脚(ピッチャーよりの脚)をステップしても、軸脚にタメがある、後股関節に乗っている。
③前の肩がクローズして開いていない。
④つまり体幹をひねっている。
⑤基本的には、グリップが若干さがり、右打者であれば右脇が閉まった態勢で見送る。(←すみません…文章で伝えるのが難しい)

よく、3ボール0ストライクでバントの構え(明らかに打つ態勢でなく)をするバッターが居ますが、私は全く意味がない動作だと思います。
サインでバスターの構えや、バンドの構えが有るのなら別ですが、ただ単にピッチャーにプレッシャーをかけるだけであれば、あの動作は行わない方が良いと思います。
それより、しっかりタイミングをとる動作を行った方が、次のスイングに繋がると思います。




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