動画撮影と分析

2020年03月07日 06時40分53秒 | 少年野球

この前の練習で、前からブログで記載しています動画を撮影してみました。(Jr選手のみでしたが)

その撮影した動画ですが、コロナウィルスの影響でチーム練習が休みになり、自宅で暇でしたので動画観察して気が付いた点を少しだけ書かせて頂きます。

 

1.自分のストライクゾーンが判っていない?!

まず、ちゃんとストライクゾーンで振れている選手がほとんど居なかった事にショックです。

特に高目のボール球の見極めです。

※この高めのボール球見極め術は後日ブログで記載します。

今回、コーチがピッチャーをしていたので、多少のボールでも振っていく気持ちで対応していたと思います…が、

自分の目線の高さ、ひどい選手は自分の身長よりも高いボール球を振っている事に驚きです。

次の練習では、ストライクゾーンの定義を教えて、早めに判断させる練習も必要だと思いました。

 

2.インパクトの瞬間にバットのヘッドが下がっている

トップからインパクト(ボールが当たるまで)は、バットのヘッドを立てる必要があります。

※詳細は前のブログで記載した「バットが波打つ①」を参照ください。

ヘッドが下がったままインパクトしても、ボールの勢いに負けてポップフライになったりファールフライになったりします。

では、どのようにしたらヘッドを下げないでインパクトまでむかえる事が出来るのでしょうか。

まず1つにバットの重さだと思います。

バット(ヘッド)が重たいためにヘッドが下がった状態でインパクトに入ってしまうからだと思われます。

対策は、自分自身の筋力アップか、バットの軽量化だと思います。

私が行って欲しいのは筋力のアップです。これは素振りをするだけで絶対に向上できます。

次に前の脇です。右打者であれば左脇です。この脇が開くと絶対にヘッドは下がります。

従いまして、前側の腕の脇は絞り気味でインパクトをむかえて下さい。

あとは手首の角度です。その角度がインパクトの瞬間に変わっているからです。

トップの手首角度、インパクトの手首角度を一緒にして下さい。

※手首を固定するリストサポータといったギアもあります。参考までに

 

3.ドアスイングの者が多い

これについては、後日詳細(ドアスイングのメカニズムと解決法)をブログで報告します。

Regの新5年生で、よいサンプル者が居たので(^▽^)/

 

4.ダウンスイングの者も多い

これも1で述べたバットの重さからきているものでしょうか?

ダウンスイングも悪くはないとは思いますが、私はレベルスイングを選手には教えています。

まあ、ダウンかアッパーかで言えば、アッパースイングの方でも良いかと思っております。

理由は、ボールは重力で必ず落下しながら捕手のミットに届きます。

従って、そのボールの軌道に合わせてスイングを行う事が、一番ボールに当たる箇所が多くなるからです。

ですので、ボールの軌道=若干のアッパーでも大丈夫かなと思っております。間違いあればご指摘をm(_ _)m

 

細かい所まで挙げればきりないですが、大きく分けて以上だと思います。

練習出来次第、修正させる所は修正して、開幕では打線爆発させたいです。



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