不文律

2022年06月12日 05時36分58秒 | 少年野球

私自身、前から気になっていた件を今回のブログのテーマにしたいと思います。

タイトルにもある野球の「不文律」についてです。

この、不文律ってどのようなものかご存じでしょうか?

詳しくは Wikiを参照ください。野球の不文律

要は、大量にリードした試合に於いてリードしているチームは以下のような行為をしてはならないとのルールです。

・ストライクカウントが3ボール2ストライクから打ちにいってはならない

・バントや盗塁などの戦術を使ってはならない

※それ以外の細かい内容はWikiをご確認ください。

以上のような行為を行うと報復行為(わざと死球を当てられるなど)の対象となるようです。

日本プロ野球(NPB)でも過去に、大量得点している際に9番の投手は積極的に打ちにいってはならない などあったようです。

かなーり前に、ヤクルト対ジャイアンツ試合中、大量リードしているヤクルト 藤井投手が内野ゴロを打ったそうです。

その際に、藤井投手は全力疾走で1塁まで走りました。結果OUTでした。しかしそれを見たジャイアンツベンチが3塁に戻る際に「暴言」をはいたようです。

藤井投手は泣きながら自軍のベンチに戻ったようです。なんか悲しくなりますね。

 

この不文律はMLBとNPBでは暗黙の了解で存在しているようです。(高校野球ではないな・・・)

今回、私が言いたい事は「この不文律って必要?」です。

確かに言いたい事は判ります。敗者(完全に負けている訳ではないですが)にも敬意を持てという事のようですが・・・必要ですか?

じゃあ、ワンサイドゲームの試合は全力でプレイしなくてもOKなのでしょうか?

せっかく球場に見に来て、プロのスピード感を見れると思って期待していても、何にも見れなかった子供たちはどうするのでしょうか?

どういった状況でも、少年野球や高校野球で経験した「全力プレイ」をして欲しいです。

 

若干、今回の件と矛盾する事も私から提案させて下さい。

学童野球で、明らかに実力差があり、結果大量得点差がある試合を審判部として拝見させて頂きます。

初回から10点以上失点(20分以上の攻撃)して、ようやくそのイニングをしのいでも、次の回にストライクが入らないで四球を出すことは多々あります。

そうした際に、可能であれば盗塁のサインはできる限り控えて頂きたいのです。

もちろん盗塁は成功しますし、盗塁した選手(保護者)も嬉しいでしょう。

しかし盗塁をすれば、キャッチャーは2塁へ送球する必要もあるし、また返球に時間も要します。

そこは、少し考えた采配を監督さんとって頂けないかな と思っています。

へっぽこ審判ですので、あまり説得力はないのですが・・・検討頂ければ幸いです。

 

少し話はそれましたが、今回 不文律の件での内容でした。



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