教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

リフォーム代を値切ることに成功

2014-07-30 00:10:14 | 経済/経済/社会




水栓とトイレのリフォーム代を値切ることに成功した。
その方法を書きたい。

リフォーム対象は区分所有の投資マンションである。
しかも遠方。

この場合、なかなかセルフリフォームというのが難しくなる。
なぜなら、
 ・水回りは自分でやってしくじったらダメージがでかい
 ・区分所有のため水回りをしくじったときのダメージがさらにでかい
 ・工事後に問題ないかどうかを再度確認にいくという手間が後日よけいにかかる
ためだ。

また、対象は物件価格がそこそこ高いのでセルフリフォームにこだわる必要もないので業者にリフォームを発注することにした。

でだ。
今回のこれ、賃貸管理をまかせている不動産屋さんを経由してリフォームの見積もりをだしてもらったのだが。

割と高いんだよ!

で、どうしたかというとだな。
トイレのリフォームは不動産屋さんが自分でできるというので、
「トイレのリフォームはあんたにまかせるから、安くあげた分は折半にしようぜ」
とバックマージンを打診した。
不動産屋さんめっちゃやる気になった。(ここ重要!)

水栓のリフォームもある。
水栓の工事はリフォーム業者がやるのではなく、さらにそこから水道屋さんに再発注がかかる。
その再発注に対してちょっとだけ中間マージンが取れるくらいの額まで下げた工賃を指値で入れた。

この交渉は不動産屋さんに任せた。
こっちはただの個人なのでリフォームのリピートオーダーなんてそうそうできない。
それに対して不動産屋はリフォームを定期的に発注しうるので、閑散期はリフォーム業者も定期的に仕事を振ってもらえるくらいの価格に抑えた見積もりをでないと不動産屋に返事しづらい時期もある。
個人だと、相見積を出したうえで交渉しないかぎりそうそう値引き交渉には応じてはくれないだろうし、リピートオーダーするにしてもいつも相見積にしてくる客もかなり嫌な客だと思われるだろうし、よほど交渉上手でないかぎり値切らせるのは難しいかもしれない。
(もちろん不動産屋が隠れてマージンを取ることでよけいに高額になるケースも十分想定しうる)

でだ。
実際にその工賃の指値が通っちゃった!
(閑散期だから通ったんだろうと話をしていた)

さらに!
バックマージン受け取った不動産屋はさらにやる気になり、ネット通販の部品代を盾に水栓の部品代も値切らせた!!
(ネット通販の部品代まで値切らせるのはちょっと無理があるし、そんなに大きく値切らせられるわけではないらしい)

けっきょくのところ、不動産屋さんに袖の下を渡したことで、その袖の下の何倍かの額を浮かせることに成功したのだ!!!
(上図参照)



不動産投資は株式投資みたいな側面が強い反面、経営的な側面もまた色濃く残る。
一般消費者であれば相手が出してきた見積もりをそのまま鵜呑みにする人が大勢で、一般消費者というのは概してそういうおとなしいものだが、不動産投資でそういうことばっかりやってると取引相手ばかり儲かって自分がもうからなくなる。

それじゃダメなんだよ。
相手にナメられない程度に武装した発注者にならないとさ。



今回みたいにこうやって袖の下をわたした代理人たてて交渉っていう方法もありなのか。
今まで気がつかなんだ。