前に
「○○さんって、結婚するならどんな人がいいですか?」
と言われたときのことだ。
わたしは
「俺の背中にいてくれて、おまえが俺の背中を守っていたのに撃たれたならしょうがないわ、って死ぬときは笑って許せるヤツがいい」
と答えた。
これと同じことを当blogでも書いたことある気がする。
そのときは
「それは奥さんじゃなくて戦友ですよwww」
なんて既婚者に言われたものだ。
とはいってもこれは本心だ。
それだけ強靭なヤツがいいとか、それだけ有能なヤツがいいとか、そういうことではもちろんない。
これは精神的な面での全面的な信頼という意味でもあるが、もう1つある。
なんでこんなことを言っているかというと、ちょっとそれを思いだすネタがあったからだ。
婚約前に給料は俺が管理するって言ったら彼女が急に抵抗してきた
http://hamusoku.com/archives/8520598.html
わたしの場合は不動産投資をやっているがために人よりさらに事情が複雑になる。
このまえもマンションの賃借希望者から申し込みが入ったあとになってから、とある重要性の低い設備が陳腐化しすぎて使えないことがわかったことがある。
「それ修理費っていくらです? ああ、7000円ですか。そんなんだったら家賃3日分にもなりませんから、入居者さんが使いたいっていうならいつでも直しますって言っておいてください」
と返事しておいた。
もしこれが小遣い制の旦那さんだったらどうなる?
「あんたそれ自分の小遣いで何とかしなさいよ!」
と言われるのがオチじゃあるまいか?
これってどうなんだ?
明らかに間違いだ。
7000円だったらまだいい。
7万円だったらどうする?
2月ほど昼メシを食わずに修繕費をねん出するのか?
その2月が空室になったら倍以上の額の損失が出るのがわかっているのに2月も放置しつづけるのか?
そもそもだな、費用は旦那の小遣いから支払い、入って来た家賃は家計のものだから奥さんが管理する、それで本当にマトモな運用ができると思うか?
現物不動産というのは投資信託みたいなのとは違い、預けっぱなしにしておけば勝手に動くような楽ちんなものではない。
人さまから見てそれを借りるのに多額の金銭を払ってもいいと思わせるだけの価値を維持しなければ成り立たない。
それを
「自分の小遣いで何とかしなさい!」
などというような近視眼的な金銭感覚で采配を振るわせるわけにはいかないのだ。
いま気がついたが、
「俺の背中にいてくれて、おまえが俺の背中を守っていたのに撃たれたならしょうがないわ、って死ぬときは笑って許せるヤツがいい」
ということの意味するところは、
「俺がおまえより得意なところは全部俺がやるから全面的に俺を信頼しろ。それで俺がしくじって死んでも笑って許せ」
と言っているのにもまた等しい。
こういう感覚って他人と共有できるものなんだろうか?
我輩だけ世間からずれているのか?
追伸:
もし我輩より経験と知識が上回り腕前もたつ奥さんが来てくれたなら、
「よし、おまえに全部まかせる。それで破産しても笑って許すから好きにしなさい」
と言ってもいい。
全部自分で管理しなければ許さんという意味で言っているのとはもちろん異なる。
「○○さんって、結婚するならどんな人がいいですか?」
と言われたときのことだ。
わたしは
「俺の背中にいてくれて、おまえが俺の背中を守っていたのに撃たれたならしょうがないわ、って死ぬときは笑って許せるヤツがいい」
と答えた。
これと同じことを当blogでも書いたことある気がする。
そのときは
「それは奥さんじゃなくて戦友ですよwww」
なんて既婚者に言われたものだ。
とはいってもこれは本心だ。
それだけ強靭なヤツがいいとか、それだけ有能なヤツがいいとか、そういうことではもちろんない。
これは精神的な面での全面的な信頼という意味でもあるが、もう1つある。
なんでこんなことを言っているかというと、ちょっとそれを思いだすネタがあったからだ。
婚約前に給料は俺が管理するって言ったら彼女が急に抵抗してきた
http://hamusoku.com/archives/8520598.html
わたしの場合は不動産投資をやっているがために人よりさらに事情が複雑になる。
このまえもマンションの賃借希望者から申し込みが入ったあとになってから、とある重要性の低い設備が陳腐化しすぎて使えないことがわかったことがある。
「それ修理費っていくらです? ああ、7000円ですか。そんなんだったら家賃3日分にもなりませんから、入居者さんが使いたいっていうならいつでも直しますって言っておいてください」
と返事しておいた。
もしこれが小遣い制の旦那さんだったらどうなる?
「あんたそれ自分の小遣いで何とかしなさいよ!」
と言われるのがオチじゃあるまいか?
これってどうなんだ?
明らかに間違いだ。
7000円だったらまだいい。
7万円だったらどうする?
2月ほど昼メシを食わずに修繕費をねん出するのか?
その2月が空室になったら倍以上の額の損失が出るのがわかっているのに2月も放置しつづけるのか?
そもそもだな、費用は旦那の小遣いから支払い、入って来た家賃は家計のものだから奥さんが管理する、それで本当にマトモな運用ができると思うか?
現物不動産というのは投資信託みたいなのとは違い、預けっぱなしにしておけば勝手に動くような楽ちんなものではない。
人さまから見てそれを借りるのに多額の金銭を払ってもいいと思わせるだけの価値を維持しなければ成り立たない。
それを
「自分の小遣いで何とかしなさい!」
などというような近視眼的な金銭感覚で采配を振るわせるわけにはいかないのだ。
いま気がついたが、
「俺の背中にいてくれて、おまえが俺の背中を守っていたのに撃たれたならしょうがないわ、って死ぬときは笑って許せるヤツがいい」
ということの意味するところは、
「俺がおまえより得意なところは全部俺がやるから全面的に俺を信頼しろ。それで俺がしくじって死んでも笑って許せ」
と言っているのにもまた等しい。
こういう感覚って他人と共有できるものなんだろうか?
我輩だけ世間からずれているのか?
追伸:
もし我輩より経験と知識が上回り腕前もたつ奥さんが来てくれたなら、
「よし、おまえに全部まかせる。それで破産しても笑って許すから好きにしなさい」
と言ってもいい。
全部自分で管理しなければ許さんという意味で言っているのとはもちろん異なる。