アメリカによる北朝鮮軍事攻撃、とりあえずは韓国大統領選のあとに持越しとなりそうである。
事前予想では、韓国大統領弾劾決定後、かつ韓国大統領選前というのが1つの山場であった。
なぜかというと、韓国大統領選後となると、親北の左翼政権がずいぶん前より確実視されており、それにより北朝鮮への軍事攻撃がやりにくくなるという予想からだ。
しかしその山場は来なかった。
なぜか?
北朝鮮がひよったからだ。
では、韓国大統領選後はどうなる?
[シナリオその1:北朝鮮への軍事攻撃なし]
アメリカはシェールオイルでエネルギーを自給自足できるようになりつつあるので、中東へのプレゼンスを大幅に削減することは十分ありうる。
そのあまったプレゼンスを極東に向けるのは妥当だ。
したがっていつまでたっても極東にアメリカの正規空母が何隻もいる状態が持続する可能性はある。
日本人には全くわからないが、中朝から見ると空母はとっても怖いらしい。
空母機動部隊1式でそこいらの1国の軍事力を上回るのだからわからんでもない。
でも日本人にはそれはわからない。
空母なんて魚雷ですぐ沈むんだろwwwぐらいしか思っていない。
だいたい空母なんて70年も前に何十隻も運用していたわけだし。
だいたい大鳳なんて魚雷1発で沈んだわけだし。
日本人には理解しがたいが、極東にアメリカの正規空母が何隻もいるかぎり、北朝鮮はビビってこれ以上強くは出んだろう。
これは鈴置氏が書いていることだが、中国の介入により北朝鮮が核を放棄させられた暁には、中国はその見返りに韓国からの米軍撤退を要求するというシナリオがある。
そうなるともう韓国は事実上ほぼアメリカの同盟国でなくなり、ほぼ中国の属国となる。
将来的には米軍のいた場所に中国軍が常備する可能性すらありうる。
そうなったら日本は嘲り笑うことになるだろうが、実はそれだけでは済まない。
いま中国が韓国に対し懲罰的行動に出ているそれが、つぎは日本にしてくるからだ。
もちろん韓国は中国への忠誠のあかしとして日本へさらに強くでる。
慰安婦合意破棄、日韓軍事協定破棄は当然行われる前提で、さらに次に何をやってくるかを今から考えておいたほうがいいくらいの話しになる。
[シナリオその2:北朝鮮への軍事攻撃あり]
韓国で親米反北の右派政権が誕生する可能性はゼロ。
至上最も無能な国連事務総長として名声をはせた潘基文(中程度の反日)が消えた時点で、可能性がほぼゼロから厳密にゼロになった。
いまは超々反日の極左が独走状態、つづいて超反日の左翼がそれに続くという恰好で、誰が当選しても超々反日か超反日かのどちらかしかない。
韓国国内の右派的には極左より左翼のほうがまだマシと言われていたようだが、右派も内ゲバをはじめたことにより、その次善策すら打つ手も失ったようだ(シンシアリー氏のblog記事による)。
アメリカ大統領選でのTV中継ディベートでもいいかげん罵り合いの酷いのを見てきた。
だが韓国は狂った反日教育が行き過ぎたおかげなのか、アメリカ大統領選など学芸会かと思われるような下品な罵り合いのTV中継ディベートが行われた。
あれを見れば当事者の韓国人ですら
「この国の次期トップがこの程度なのか…」
と頭を抱えていることだろう。
まあともかく、Yahooニュースで
「韓国大統領選以後は日韓関係が大変なことになるぞ!」
と書いてある記事もある。
だが韓国ウォッチャーにしてみれば、そんなん
「明日も太陽は東から登ってくるよ!」
というくらいアタリマエである。
日本は韓国との外交交渉は不可能という前提で既に動いており、そこは所与のものでしかない。
そんな極左政権が誕生したらどうなるか?
THAAD配備撤回はありうる。
米軍撤退要求もありうる。
だいたい今の中国の韓国に対する仕打ちは、次の大統領になったら手打ちにしてやって次期大統領に貸しをつくる前提で、過剰に首を絞めている面もあるとわたしは見ている。
韓国が「あくまでも自主的に」THAAD配備撤回を宣言し、それにより韓国次期政権は大々的に習近平と懇意になったアピールをする。
それが中国のめざす韓国だ。
そうなったらもちろん韓国はアメリカによる北朝鮮軍事攻撃に反対する。
しかしアメリカの判断は韓国の言い分に左右されない。
韓国が反対しても攻撃する可能性はありうる。
そうなると見ものだ。
韓国中のいたるところで極左政権主導による反米デモが起きる。
このシナリオでも韓国は事実上ほぼアメリカの同盟国でなくなり、ほぼ中国の属国となる。
将来的には米軍のいた場所に中国軍が常備する可能性すらありうるというのも、そのあとの日韓関係や日中関係も同様である。
韓国ウォッチャーの間では、韓国はレッドチーム(旧共産圏)入りしたと言われている。
だが韓国から米軍が完全撤退しないかぎり正式にはレッドチーム入りしない(すでに一部撤退は完了しているが)。
日本はすでに韓国を損切ったが、アメリカはまだ韓国を損切っていない。
しかしそれはあくまでも現時点ではのことであり、極左政権誕生以降もまだアメリカが損切らないとは限らない。
いまできること。
それは中韓関連が全損になっても存続できるようエクスポージャーを限定的にすることだ。
いま就活している学生の皆さんは、間違っても中国または韓国と心中する覚悟の会社を第一志望にはしないように。
そこしか内定もらえなかったのであればやむを得ないかもしれないが。
追伸:
世間では
「日本人でよかった」
なるポスターが話題になっているらしいが、我輩も全くの同感である。
もはや韓国は
「ほんとうに中国の属国にもどる気なんですか?」
ではなく
「いつ中国の属国にもどるんですか?」
という状態だ。
事前予想では、韓国大統領弾劾決定後、かつ韓国大統領選前というのが1つの山場であった。
なぜかというと、韓国大統領選後となると、親北の左翼政権がずいぶん前より確実視されており、それにより北朝鮮への軍事攻撃がやりにくくなるという予想からだ。
しかしその山場は来なかった。
なぜか?
北朝鮮がひよったからだ。
では、韓国大統領選後はどうなる?
[シナリオその1:北朝鮮への軍事攻撃なし]
アメリカはシェールオイルでエネルギーを自給自足できるようになりつつあるので、中東へのプレゼンスを大幅に削減することは十分ありうる。
そのあまったプレゼンスを極東に向けるのは妥当だ。
したがっていつまでたっても極東にアメリカの正規空母が何隻もいる状態が持続する可能性はある。
日本人には全くわからないが、中朝から見ると空母はとっても怖いらしい。
空母機動部隊1式でそこいらの1国の軍事力を上回るのだからわからんでもない。
でも日本人にはそれはわからない。
空母なんて魚雷ですぐ沈むんだろwwwぐらいしか思っていない。
だいたい空母なんて70年も前に何十隻も運用していたわけだし。
だいたい大鳳なんて魚雷1発で沈んだわけだし。
日本人には理解しがたいが、極東にアメリカの正規空母が何隻もいるかぎり、北朝鮮はビビってこれ以上強くは出んだろう。
これは鈴置氏が書いていることだが、中国の介入により北朝鮮が核を放棄させられた暁には、中国はその見返りに韓国からの米軍撤退を要求するというシナリオがある。
そうなるともう韓国は事実上ほぼアメリカの同盟国でなくなり、ほぼ中国の属国となる。
将来的には米軍のいた場所に中国軍が常備する可能性すらありうる。
そうなったら日本は嘲り笑うことになるだろうが、実はそれだけでは済まない。
いま中国が韓国に対し懲罰的行動に出ているそれが、つぎは日本にしてくるからだ。
もちろん韓国は中国への忠誠のあかしとして日本へさらに強くでる。
慰安婦合意破棄、日韓軍事協定破棄は当然行われる前提で、さらに次に何をやってくるかを今から考えておいたほうがいいくらいの話しになる。
[シナリオその2:北朝鮮への軍事攻撃あり]
韓国で親米反北の右派政権が誕生する可能性はゼロ。
至上最も無能な国連事務総長として名声をはせた潘基文(中程度の反日)が消えた時点で、可能性がほぼゼロから厳密にゼロになった。
いまは超々反日の極左が独走状態、つづいて超反日の左翼がそれに続くという恰好で、誰が当選しても超々反日か超反日かのどちらかしかない。
韓国国内の右派的には極左より左翼のほうがまだマシと言われていたようだが、右派も内ゲバをはじめたことにより、その次善策すら打つ手も失ったようだ(シンシアリー氏のblog記事による)。
アメリカ大統領選でのTV中継ディベートでもいいかげん罵り合いの酷いのを見てきた。
だが韓国は狂った反日教育が行き過ぎたおかげなのか、アメリカ大統領選など学芸会かと思われるような下品な罵り合いのTV中継ディベートが行われた。
あれを見れば当事者の韓国人ですら
「この国の次期トップがこの程度なのか…」
と頭を抱えていることだろう。
まあともかく、Yahooニュースで
「韓国大統領選以後は日韓関係が大変なことになるぞ!」
と書いてある記事もある。
だが韓国ウォッチャーにしてみれば、そんなん
「明日も太陽は東から登ってくるよ!」
というくらいアタリマエである。
日本は韓国との外交交渉は不可能という前提で既に動いており、そこは所与のものでしかない。
そんな極左政権が誕生したらどうなるか?
THAAD配備撤回はありうる。
米軍撤退要求もありうる。
だいたい今の中国の韓国に対する仕打ちは、次の大統領になったら手打ちにしてやって次期大統領に貸しをつくる前提で、過剰に首を絞めている面もあるとわたしは見ている。
韓国が「あくまでも自主的に」THAAD配備撤回を宣言し、それにより韓国次期政権は大々的に習近平と懇意になったアピールをする。
それが中国のめざす韓国だ。
そうなったらもちろん韓国はアメリカによる北朝鮮軍事攻撃に反対する。
しかしアメリカの判断は韓国の言い分に左右されない。
韓国が反対しても攻撃する可能性はありうる。
そうなると見ものだ。
韓国中のいたるところで極左政権主導による反米デモが起きる。
このシナリオでも韓国は事実上ほぼアメリカの同盟国でなくなり、ほぼ中国の属国となる。
将来的には米軍のいた場所に中国軍が常備する可能性すらありうるというのも、そのあとの日韓関係や日中関係も同様である。
韓国ウォッチャーの間では、韓国はレッドチーム(旧共産圏)入りしたと言われている。
だが韓国から米軍が完全撤退しないかぎり正式にはレッドチーム入りしない(すでに一部撤退は完了しているが)。
日本はすでに韓国を損切ったが、アメリカはまだ韓国を損切っていない。
しかしそれはあくまでも現時点ではのことであり、極左政権誕生以降もまだアメリカが損切らないとは限らない。
いまできること。
それは中韓関連が全損になっても存続できるようエクスポージャーを限定的にすることだ。
いま就活している学生の皆さんは、間違っても中国または韓国と心中する覚悟の会社を第一志望にはしないように。
そこしか内定もらえなかったのであればやむを得ないかもしれないが。
追伸:
世間では
「日本人でよかった」
なるポスターが話題になっているらしいが、我輩も全くの同感である。
もはや韓国は
「ほんとうに中国の属国にもどる気なんですか?」
ではなく
「いつ中国の属国にもどるんですか?」
という状態だ。