教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

本当はソーシャルに向いてるかもしれないSTG

2012-04-21 00:14:50 | シューティング
シューティングはおもしろい。
他のどんなTVゲームにもない熱狂がそこで味わえる。

しかし!

シューティングは廃れた。

なぜか!?



なんでシューティングゲームは廃れたの?
http://sorega801.blog133.fc2.com/blog-entry-2801.html



↑こんな具合にいろんな意見があるが・・・。
たぶん、他のどんなTVゲームにもない熱狂を味わえるほど巧くなるまでにほとんどの者があきらめてしまうからだろう。

たかがゲーム。
あきらめて去る者の後ろ指をさすこともしはしない。

されどゲーム。
あきらめず巧くなった者のみに見ることの許される世界もまたある。



とはいえ・・・。
今はシューティングに限らず、家庭用ゲームの多くが廃れかけている。
そのかわりに頭角を現したのがソーシャルゲームだ。

そしてうまいことソーシャルゲームへ移植し課金ビジネスに転換できた者はその新天地で繁栄した。
たとえばアイドルマスター・シンデレラガールズとか。



でだ。
ふと思ったのだが、シューティングはソーシャルゲームに案外向いているのではないかという気がするのだ。

シューティングはレイテンシのシビアなリアルタイム処理がいるので、プログラム本体はダウンロードして端末で持っていなければならない。
ここは通常のソーシャルゲームのやりかたは通用しない。

ただし。
RPGのように長時間がっつりプレイする必要もなく、ソーシャルゲームのように数分間だけ遊ぶシステムにはシューティングは向いている。
たとえば1ステージだけ遊ぶとか。

無料でも遊べるがしばらく進むと超絶難しくなるが、そこはボムや残機をアイテム課金で買ってもらって楽しんでもらう。
無料でそれなりに遊べる上に課金アイテムの生成も容易である。

でも原理的におよび確率的には、無料で遊んでもクリアすることは不可能ではないことはプレーヤーにもわかるので、ライトユーザーを課金兵に誘導する黄金パターンもそこにできている。
たとえそれがスコアランカーレベルの腕前を要求されるとしても。

どうだろう。
本当はシューティングはソーシャルゲームに向いているかもしれないのだ。



ただし。
シューティングを好む者は孤高を理想としている。
自らの腕前だけで成すことを誇りとしている。

それは裏を返せばみんなで協力してプレイして先に進むということをよしとしないということだ。

これは協力プレイや対抗心の焚きつけや射幸心によってプレーヤーをイライラさせながら課金へと誘導させるという従来型ソーシャルゲームの黄金パターンが通用しないことを意味する。

これが何とかクリアになれば、過疎地域たるシューティング界は携帯上のアプリでまさかの大復活をはたす可能性がありうると思うのだが・・・。


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