今日は2月最初の日曜日。先日の立春を過ぎてから、まわりは急に暖かくなってきましたね。よいよ春が近づいて来たのでしょう!そう、あと十日もすれば梅の花見で一杯と言うことになりますか・・・楽しみですね。
本日は木更津の遊魚船、泰三丸キャプテンより「空きがあるから、遊びにおいで」との釣りのお誘いを受け、先日のリベンジを果たすべく勇躍船に乗り込むことに
狙うは久里浜沖のサワラ・・・煮て良し、焼いて良し、刺身良し、一本上がれば全て良し!!旬の鰆のジギング便、いざ出船
・・・しかし第二海保を越えたあたりでしたか、東京湾名物「巨大タンカーの引波」を乗り越えるところで私にアクシデント。正確には俺の竿にアクシデント・・・。
波を越えたときのバウンドで、ロッドの先が・・・立てかけて有った俺の「Blue Backer」の穂先が折れちまったじゃね~か、なんと言う不条理。ここで船長「大丈夫、もう少し短くして、第二ガイドをトップにすれば、なんなら俺が折ってやるよ」
なに言ってんだこの「ファック野郎」馬鹿バカバカ!
思い起こせば去年も今と同じ状況で、同じ船、この泰三丸で「off shore light」の穂先を折っていたのでした・・・・。なぜ折れるのでしょうか、どうして?釣る前から竿が折れるなんて・・・?。
心も折れた私の本日の釣果は・・・そうです、分かる人には分かりますね。釣果ゼロ、獲物無し、ボウズ・・、ボウズですよ、グワヒィ~~~!。竿は折れるは、獲物は無いは、だから異様に疲れるは、銭は取られるは・・・どうなってんだよオイオイオイ。
しかし、キャプテンが釣ったサワラ頂いちゃいました。「あなたに上げるのでは無い、家族に持って帰りなさい」・・・・憎いね~、何か憎いぞ~。
完成、サワラの焼霜造り。
頂いたサワラ、無駄にはしませんぞ!。柵にとった身の皮側を炙ります。その後氷水につけ粗熱を取り、水気を取って刺身に引きます。チョット塩を振り(隠し味)、おもむろに口に含みます・・・あぁっ、うめ~~~
今夜の碧丸、人の魚「肴」でまたまた一杯、、、、。付合せは「サワラの真子の煮付け」です。これもまたウマし!昔々、中国地方で造っていた「カラスミ」はこのサワラの卵巣が原料だったとか。ボラでは無かったのですね・・・うーむ、それだけサワラの漁獲高あったのだろうな。