ここは南房総千倉にある「花摘み園」のひとつ、去年と同じ場所で花摘み
この時期、露地栽培でここまで大きく花を育てるとは凄いコトです。ハウスの中でボイラー焚いて温めて大きくしているのでは無いのですからね。この地方は沖に流れる黒潮の影響でかなり温暖なのですね、なんでも気候的には九州の宮崎と同じとのこと・・・素晴らしいぞ黒潮!
20本摘んで¥1,000也。花を売る・・・素敵ですね、皆ニコニコ笑いながら花摘みしていますよ。春限定の良い商売、ストレスフリーなんだろうな~、俺もやってみたいぞ!
帰りがけ、千倉漁港の端に有る「干物加工場」に寄るのがお決まりコース。
寒い時期だけこうして「露地売り」しています。今年は「タカベ」の干物が並んでいました。小さくて身が柔らかいのですが、なかなか脂があって美味しい魚ですよ・・・しかし干物は食べたことなかったな、帰宅してからのお楽しみ。ここではイワシ系の干物ならば外れがありません。イカやサバは間違っても・・・。ヘシコ(背黒イワシ)の干物1匹¥10円。こいつを炭火でチョイと炙って酒の肴に・・・・飲んベーにはたまらない、そして止まらない・・・あぁっ、早く炙りて~
昼は「富楽里」でこの時期限定と言う「菜の花ラーメン」を食べました。¥650也、これがなかなか美味い、試して損は無いですぞ!なんとなく懐かしい優しいスープに大振りのチャーシューが3枚、そして湯通した菜花が添えてありましたよ。いや良いよい。
これから私は炭を起こし、手に入れたヘシコの干物を炙りたいと思います・・・もちろん、片手には日本酒の入った湯呑!炙ったそばから「はふはふ、ぐい~」
うふふ、突発的とはいえ今回も良い旅でした。最後にこの「南房総の花摘み」ですが、まだ最盛期には2週間ぐらい早いと思いますよ。雨が降らなかったことが原因ですかね?焦らずともこれからが本番の南房総、皆様も楽しんでくださいね!