木更津あだ波団の中でもジギングをこよなく愛するGK(ジギングキング)高橋氏。
何度となく彼の釣った高級魚の御相伴にあやかっている私ですが、今だジギング専門の船に乗ったことが有りません。南房総沖のジギング・・・う~む、ターゲットの青物の外道でさえ、ヒラメやら瓶ビール級のアイナメ。高級外道のオンパレード!良いですな~。
「ワラサ引くよ~、ガツンとくるよ~」・・・そうだよな外道がヒラメだものな、よし。
高橋氏のその言葉にそそのかされ、私も初めてジギング船に乗ることに!船は南房総にその名を馳る白浜渡船です。
私も夏の終わりごろになると、ホームグラウンドの木更津盤洲沖でイナダのナブラを追いかけます。大体がフッコ&サバ攻略のライトタックルで挑むので、たまにワラサ級が掛ると大騒ぎ。
竿を両手に「おっとっと、あぁ、プロペラに絡まるじゃねーか」。突っ込まれるのをかわすため、自分の小さな船をぐるっと一周してしまったりして。無事タモに入った時はやれやれと安堵に思わずへたり込みます。
それほどに青物は引くんですよね~。フッコと違っていつまでも、船べりまでギンギン抵抗してくれます。白浜沖の青物、さぞかし楽しませてくれることでしょう。期待に胸ふくらませていざ出港です!
船中最初の一匹は「あだ波団」すが氏の竿に。
この白浜渡船は餌釣り以外なら何でもOKなのですかね?彼の狙いは赤い赤い高級魚、そう日本の国魚「マダイちゃん」です。しかも一つテンヤで大勝負!あっ、このテンヤエビ餌付けるか。しかし上ってきたのはホウボウ君でした・・・しかし、俺はホウボウも好だ!
この後すが氏、ホウボウ連釣。私はタモ係に・・・。
時間は刻一刻と進みますが・・・みの利マスターも竿曲がらず。
この後、アタルのはすが氏の一つテンヤのみ。10人も乗っているに青物掛けている人誰もいません・・・やな予感ですな。結局最初の青物「ショゴ」が上ったのが11時ちょい前。そして10分後、またショゴが他人にヒット!これは時合か。
GK高橋。外道で「アカヤガラ」Get!これで魚の顔を見ていないのは私とみの利マスターのみ
しかし、時合いと思ったのは全くの勘違い・・・私、久し振りにお金を払って客船に乗ったのですが、信じられない事にボウズ。最初から最後までアタリ全然無し・・・。
おいおい高橋氏、いったいこれはどう言うことですか?勘定一人¥9200そして獲物無し・・・
この日は10人乗り組んで青物はショゴのみ、たったの2枚。そして外道のヒラメ2枚と、アカヤガラ1匹・・・そしてどうして掛ったのか、外道中の外道ウツボが一匹・・・寒いです。全くお寒い。
聞けばこういう日は結構あるとか・・・そして午後に爆超することも私、青物ジギングの難しさだけ体験した今日この日でした。
高橋氏、私しばらくショックで立ち直れないと思いますので、リベンジはお任せします。どうか私の敵をガツンととって下され。それでは、さらばさらば