ここ富津の自宅から、車で約5分のところに「富津新港」という、中々に広々とした港があります。
工業港の部類に属するのでしょうが、普段ひっきりなしに船舶がやってきて、そして停泊したりすることはありません。ただその広い敷地のなかで、橋桁等の建造物を造り、そのままクレーン船に乗せ京葉工業地帯の現場へと運んでいるようです。だだっ広い港の敷地は、そのためなのでしょうね。
この港の南側には堤防が沖へ延びていて、先端まで歩いて行くことが出来ます。ここへは沖へ釣りに出ない休日、散歩がてらにちょいちょい訪れる、わたくしの好きな癒しの海なのですよ。
今の時期はまだ水温が低いので、巻貝等を網にてすくい取り、晩酌の肴にしたりします。
堤防ではサヨリやスミイカ等を狙っている釣人がたくさん居ますが・・・そうそう釣れてはいませんね
。しかし車で乗り付けてそのまま釣ることが出来るので、千葉の港のなかでは「良いポイント」として紹介されていますよ。
カメノテも獲れます
。
この堤防、夏ならば水中メガネを付けて潜り、ニシガイやイシガニ等をこの手でふん捕まえることも
。これがけっこう楽しい!調子の良い時は、正味30分ほど潜って、二日分の獲物を手にすることも出来ますよ。
暑い夏、右手にずっしりと獲物の入った網袋をぶらさげ、左手にマスクとシュノーケル・・・そして海水パンツ一丁でこの堤防を歩く私の姿は、そう釣人や家族バーべをしているファミリーから見れば、相当奇異に見えるのでしょうね
。10人居れば、10人とも振り返っていくものな~しかし、あんま見んなよ
。
こちらは富津火力の温排水口。
ここは年中釣人の姿が絶えません。夏の終わりになるとイナダなどの青物が付くので、この狭い間口の堤防にルアーマン達がひしめき合います・・・それはもう気の毒なほど
。
ヨリモドシ発見!
ここへは自身釣りに来ることありませんが、この写真に写る「ヨリモドシ」を拾いには、ちょくちょくと通います。この拾ったヨリモドシを使って、シロギス&メバルの仕掛けを作るのですよ。
ストックしてあった仕掛けは最近、真野キャップに進呈してしまったのでね、また鬱々と作らねば。
本日の獲物その1
まっ、こんなトコでしょう。
続いて・・・・。
本日の獲物その2
巻貝を「ほどほど」に捕獲、これは酒の肴に最高。
楊枝でつつきながら食べるところがね、酔いが増すこと受け合いですぞ。
まだ陽は高いが?
もう辛抱たまりませんな。近くに海がある幸せ・・・ワタクシ大いに恩恵受けています。
碧丸のエンジン壊れていなければ、天然ワカメも相当に獲れた事でしょうに・・・今シーズンは「お預け」喰らってしまったな。
そうそう、来週末うまくいけば碧丸復活です。その際はこのブログにて報告したいと思います。それでは、さらばさらば!