木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

富津新港で一潜り、久方ぶりにマダコを拾う!

2012年09月30日 15時55分57秒 | ブログ

2012年9月30日 日曜日大潮。
9月の最終日、そして日曜日・・・ついでに大潮。本日は実に悔しい思いをしましたね。予定では、横須賀沖で「あだ波団一味」とタイラバ釣行のはずでしたが、憎っくき台風17号のせいで、出船を断念
まぁ、命あっての遊びですからね。それは致し方無いとしても、この日この空気頭には一つの「思惑」があったのでした。
昨夜遅く、天気予報と天気図をPCにて見比べてみたのですが?どうも相方予想が食い違っているのですね
天気予報では夜中から始終風速4とのことですが・・・「図」から判断すれば、それほど早くは風出ないと。

2012_0930_120803fj310002 久方ぶりの富津新港。

そうこの空気頭船長は予んでみたわけですよ
タイラバ・チャレンジャーには中止と謳ったのだか・・・朝起きて、風出てなければうふふのふ
オノレ一人でも、タイラバやりに行ってみようかと企んでいたのだが

2012_0930_124539fj310004_2 富津新港内側よりエントリー!

早朝は3時30分。寝ぼけナマコで外に出て見れば・・・無風
勝ったな。これはもう一人勝ちでしょう
しかし、しかし敵は時速35kmの台風17号・・・足早いのだよ。天候読み間違えれば、糸たらす間もなくターン・バックと言う事もありえます。いや、最悪沈没ということも・・・。
行くか!それともココはやはり大事をとって引くべきか・・・・・な、悩むな~?

2012_0930_124525fj310003_2 マダコGET

早朝起きだして、そして東の空が白むまで、もんもんと悩んだのだが・・・けっきょく、ここは大事をとって出船断念。

しかし、しかしでありました


この私の予想は大外れ本日の午前中、天気バッチリもったのだよ。しかも上潮だったのにな~・・・・いや全くもって残念至極!

すなわち風そよそよ絶好のタイラバ日和・・・・・ぐやじぃ~いやはや初志貫徹と言う言葉が、頭をよぎりまくった午前中と合いなったのでした。

2012_0930_130717fj310005 ワタリも拾えたぞ!

おああぁあぁ~・・・・釣りに行けない無聊をどう晴らすべきか?

ここは、そうせっかくの休日は、力の限り消化せねば、精神と体に悪いですからね。しばし考えた末、久方ぶりに富津新港へ「一潜り」となったのでした

2012_0930_132252fj310006 マダコを2杯

マスクを着け、港内の内側をもぐってみればわ~お、あんなに茂っていた「アマモ」が枯れていて、視界まともにクリアー、そうオールグリーンってやつです!

正味15分の素潜りで、マダコ2杯とワタリガニ&ニシ貝を一つずつ

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釣りに行けなかった私の、欲求不満そして久方ぶりの「素潜り」獲物となったのでした。

マダイも良いが、いや地ダコも最高ですぞ。

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木更津駅西口の居酒屋、三孝にてパチリ。

茹でた獲物を持って、本日の〆にかかりました・・・.すなわち「居酒屋持込み・マダコパーチィー」開催です!

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いや~、釣りには行けなんだが、かなり満足した週末になったと、このブログにて報告致します。


やはり海の獲物は最高ですな!

うふふ、来週末こそ赤くてキュートな憎いヤツを、ガツンと上げるからね!勘弁してやらないのだからね

それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!



たまには心穏やかに映画を鑑賞する!

2012年09月30日 05時19分42秒 | ブログ
毎週末、休みのたんびに「釣りだ~酒だ~!」と、相も変わらずの空気頭ではありますが
先日は久方ぶりに映画を、遅ればせながら実写版「るろうに剣心」をみてきました。

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この「るろ剣」かなり以前、少年ジャンプに掲載されていましたが、ライブで読むことは有りませなんだ。ワタクシ、もうそんな歳ではないからね。

しかしコミックは全て楽しく読ませてもらいましたよ・・・君津図書館にて「全巻オトナ借り」してね、ぶふっ!

そう今でもたまに借りることがあります。単行本ではたしか・・・24巻だったかな?主人公の妻が登場するあたりです。

2012_0917_124712sbsh3508 初めて訪れる、蘇我の映画館

漫画原作者の和月氏曰く「エヴァの綾波レイもどき」になってしまったと言うキャラ、「雪代巴」が登場するあたりが一番好き

白い小袖、紫の肩掛、漆黒の目、そして闇に浮かぶ赤い鮮血・・・暗殺家業真っ只中の主人公が、この巴と出逢う冒頭シーン。

なぜかの~、たまに読みたくなるんですよ。まっ、人好き好きなのでしょうが

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芸能関係に全く疎いワタクシ、今回のこの映画も8月に入ってからその存在を知ったのでした

すなわち封切寸前・・・制作していた事さえ、全く知らなんだ

そう、それで動画サイト「You Tube」にて検索してみると、おおっるろ剣の予告、ばっちりUPされているではありませんか・・・いやはや便利な世の中じゃー!

しかもかなり面白そう

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と言うわけで、公開よりはや1カ月以上経ちましたが、ようやっと実写版「るろうに剣心」をみに行くこと出来ましたよ。

うふふ、してその感想は?

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面白いではないですかかなり上出来だぞ

主演の剣心役「佐藤健」の演技、全くお見事。そしてそのアクション、体のキレも良く見ていてほれぼれしましたね!

そう言えば彼は「ルーキーズ」にも出演していましたっけ・・・あの映画こそよかったな~。エンディング「greeen 遥か」をバックに、皆々一同で河川敷を歩き去るシーンがあったのですが、ワタクシ「ああ、こいつら制服着て歩くのもこれが最後なんだな~」と思うと、無性に泣けてしまってね

木更津の映画館を出て、オノレの「まぶた」がはれ上がった顔を見て「ギョッと」したものでした・・・・あっ、いや今は「るろ剣」のお話でしたね、すまんすまん。

2012_0902_203358sbsh3417 心満たされたあとは

敵方の武田観柳を演じた「香川照之」なんかはもう完璧はまり役快演?怪演と言うのかな?それ以上当てはまる言葉なし。

そう個人的要望としては、葉巻咥えてガトリンクガンを掃射するだん、口のもう片方から「だらだらと」ヨダレをたらしてくれれば、それはそれは完璧だったのにな~・・・おしい

吉川晃司も格好良し。前回出演していた時代劇、藤沢周平原作の「必死剣・鳥刺」よりも、はるかに動きがあってよろしいですな。

あのデカイ体で激しく動き回るのですから、さぞかし「ハぁ~ハぁ~」した事でしょう!しかし出来上った作品を見て、ご自分の演技に「むふふ」となったであろうことは、想像にかたくないですね、ぶふっ!

いや本当にかっこ良かっぞ~

2012_0902_220858sbsh3422 アダーズよ・・・ここは食い物屋だぞ

この映画の中で唯一、原作との違和感があったのが、江口洋介演じる「斉藤一」か。原作ではね、その生き様「悪・即・斬」という、かなりストイックな設定だったのですが・・・どうも変に「ふてぶてしい」というか、態度が悪いというか

初めて「るろ剣」に触れる人には、全く問題なく楽しめたのでしょうが・・・でも、ソレを差し引いても、なるべく原作に忠実にと思わせる、完成度の高い映画でした!

2012_0902_230502sbsh3423 G3サーフのマスターと

そうそうあと一人、相良佐之助!最初どんなキャラに?と思ったものですが、最後まで安心してみること出来ました。

この佐之助、原作とは違いラスト観柳邸にて、一対一で悪役の一人と、激しく素手でのド突き合いをするのですがその殴り合いの途中、食糧庫なのかな?そこで「ちょっと待て」と、やにわに食いものを漁りだすのですよ

なかんずく敵にも「お前も食うか?」なんて勧めたりもして・・・うふふ、その「やりとり」が、オレ可笑しくってね

敵も「俺は・・・コレを!」なんて言って、ワイン?かなんか佐之助から手渡されて飲むのですよ。そこだけみていると「互いに直接怨み無し」と言った、なんともさばけた様なんですが。

そして腹ごしらえの終えた二人、猫科動物闘争第一段階の様に、どちらともなく「うぉ~」なんて唸り声を上げながら、またまたさらに激しくド突き合いになって行く・・・ここの段でワタクシ、あまりの可笑しさに耐えきれず、思わず声に出して笑ってしまったのでした

うははは!いや笑ったよ、面白し!

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しかし、ちょっと気になって後ろを振り返り「スクリーン」の明るさで、客席透かして見てみれば・・・笑っているのはどうも俺だけでした

う~む、感性が違うのか?それとも別な意味で俺が「オカシイ」のか?まぁ、良い良い!

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いや~「るろうに剣心」面白し!

心あたたまる話でもなく、また泣ける映画でもないのですが、胸のすく時代劇アクションものとしては、久々のヒットではあるまいか。あのカムイ外伝よりは、少なくとも20倍は楽しめたぞ。

だいたい白土三平を実写するのが・・・・いや、しつこいですね、だまります

あっ、書いてて今思い出した、佐之助のド突き合いの相手。映画の一番最後、エンドロールにて「戌亥番神」と出ていたな・・・それだソレ。映画の中では、名前呼ばれてなかったから(名前出ていたかな?)分から何だぞ。

長編モノの「るろ剣」では終わりのほうに出て来る敵キャラ。しかもそ奴、原作では「無敵手甲」と言う武器を使って佐之助達を苦しめるのだが・・・うふふ、もしかして復活するのかしら?続編あるのかしら?  

うふふ、今から楽しみですね。

そう最後に、これから映画「るろ剣」を観ようと思うならば、映画館では「真ん中より後ろ」をお勧めします!


アクションが、そう殺陣が速すぎて前席では「何が何だか分からなかった」と言うことになりますからね・・・・いやはや今回は、悲しいかな俺がそうだったのだよぶふっ!

うふふ、たまの映画も良い良いですね。それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!