本日は早朝から、魅惑の久里浜沖へタイラバ便出すつもりでしたが、あまりの強風にて出船直前に断念。
前夜の天気予報では、午後に向かいだんだんと風凪るとのことだったのだが、早朝目覚めてみると家の雨戸がガタピシと鳴っていて
恐る恐る窓を開けてみれば、うあちゃ~の大風が吹いておりました。出だしがコレでは、いくら後半凪ルと分かってはいても・・・。
しかしこの風では・・・・悩んだあげく、そして結果的に「相すまね~、本日は出船中止にいたします」と、この空気頭は結論出したのでありました。
朝一からこんな具合でしたから、やや「ぐったり」とした日中を過ごすことになってしまった空気頭船長。しかしこの日の夕刻は、もう一つ沖に出る約束があったのでした。
先月の頭に、夜メバル釣りをご一緒した「なおや氏」と、嬉し楽しき2回目となる釣行のお約束をかわしていたのでありました。
なおや氏とは、この私の「酒馬鹿ブログ」を通じてお近づきになったのでありますが、いやはや世の中ドコにどんな縁が転がっているか、分かったものではありませんな
そうあれから一カ月ぶりとなりますが、今回も彼の愛艇に乗せていただき行って来ましたよ、勝手知ったる木更津沖は日鐵パースの半夜メバル釣りへ。
PM16時過ぎに出港・・そして19時には潮の関係にて戻らなければいけません。
計算すると実質2時間弱のゲームと言うことで、正直釣果のほう期待していなかったのですがいやこれが、存外に楽しめた半夜釣りとなったのでありました。。
暮れなずむ木更津沖、日鐵パースを二人して東の端から順に、かつ淡々と攻めてみると・・・意外や意外、明るいうちからメバルがヒット。
そして良型カサゴも顔を出してくれて!
自分で言うのもなんだが、このカサゴ達はかなり大きくて立派でしたぞい。
あっ今思ったが、アイナメは終ぞ見かけなかった。一匹ぐらいは掛けたかったのだが、全くもって気配無し。
ここ一年以上真鯛ばかし狙っているので、近場の根魚達の状況まったく把握していない私ではありますが、この時期にアイナメの「ア」の字も気配ないとは、ちと異常ではないのかしら?
う~む、これは近々「碧丸」をだして、現地調査してみたいと思います。
ラストは落差5mのかけ下がりポイントで
明るいうちは良型カサゴと戯れて、暗くなってからはこれまた型の良いメバルが楽しませてくれました!
本来なら「まずめ」を過ぎて、しばらくして後に活性上ってくるメバル達なのですが・・・いや良い、良いったら良い。
普段私が狙っている赤や青は、釣り上げたときの達成感と言うのはあるのですが、今回のメバル釣行・・・うふふ、実に「癒された」一時となったのでありました。
外道はコイツ。
ラストは、セルテートのドラグをジィジィーと唸らかせてくれたフッコ君もうチョイで70cmUPという外道を追釣して、本日の「メバル半夜釣り」便、堂々のそして納得の納竿。
予定より早上がりして、18時過ぎには帰港途中であったか。うふふ、楽しかったですね~。
バケツ大一杯分!
この短時間にパッと釣って、帰宅後風呂に入って一杯というやつ第一碧丸時代の、一番「良い良いパターン」でありましたな!
帰港後は、なおや氏の車で木更津駅西口まで送っていただきました。そうこの日は電車にて帰宅せねばいけなかったのでね、いや重ねがさねありがとう、なおや氏よ!
あっ書いてて今思ったが、電車で竿持って移動している人、今だかつて見かけたこと無いな~。東京近郊ではどうなのであろう?やはり珍しい光景なのであろうか?
自分は釣り竿持って居酒屋へ入る機会がけっこうあってね。
だいたいが潮見パースからのボートフィッシングの折りとなるのですが、帰港時間早ければチョイと一杯ひっかけて、その後電車に乗り込みます・・・右手にロッド、左手に獲物てんこ盛りのバケツを持って。そう大抵がてんこ盛り!
ん・・・おかしいですかね?他人から見れば、かなり奇異に見えるのかしら?そんな何もかもむき出しの恰好で、西口界隈を歩いていても、いまだ誰一人声かけられたことも無し。
道幅いっぱいに広がって歩く酔いどれ親父達も、群れ騒ぐバカ兄ちゃん達も、視線すら合わそうとしないからね・・・なぜかしら?右手に持っているのは木刀の類では無く竿、長モノとは言えロッドですよ。
なんて魚ですか?良い釣果ですね!など声掛けたものなら、いきなり俺に「引っぱたかれる」とでも思っているのでしょうか?・・・まっ面倒くなくてよいけどね、ぶふっ。
駅近辺まで送っていただいたあと、徒歩にて居酒屋「朝日屋」へと向かいます。そう今回釣った獲物を供出しようと思ってね。
翌日は真鯛狙いで船出すつもりなので、魚渡した後はすぐさま帰宅しようと思っていたが、あきおマスターの「一杯飲っていかない?」の一言に、抵抗する間もなく捕まってしまったのでした
俺、その「一杯」という言葉にかなり弱くてね・・・いやそも意思が全く弱いのか、ぶふっ!
マスターさっそく料理に
そうそう小一杯飲むと決めてから、先ほど別れたなおや氏に「朝日屋」に居るとメールにて伝えておけば・・・彼、ターンバックして来ましたよ。
たしか、このお店は初めてとなるのかな。
店奥の小上がりは、家族連れての食事も対応可。真清丸キャップも常連なので、そのうち本人から楽しい話も聞けるでしょうや!
我が手で釣った魚が、お店で料理されて出てくる・・・至福の一時ここに在り
そしてこの旨さとときたら・・・素晴らしい良いです、すこぶる良いです。
しかし楽しい半日となりましたな。そう、なおや氏は無事に帰宅出来たのかしら?まぁ俺のような「ボンクラ」が心配することはないか、ぶふっ。
なおや氏よ、次回は「のんきさん」も連れて行っておくれ。あっ、それからタモ・・・タモはデカイの用意しておかねば、不意の大物獲れないぞぇ。
シマヤへ行って、よくよく吟味するように!常連であろう?
さてさて翌朝こそ魅惑のタイラバ釣行です。最近激渋のマダイではありますが・・・うふふ、釣果報告は後ほどこのブログにて。
それでは、さらばさらば!