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2月12日の未明、寝ていた私の下腹部に「ズズン」という、かなり重たくも絞りこむような痛みが走りました。
ん?・・・これは只ならぬ症状では
布団の中にて、それでも「うすら寝ぼけた頭」で、昨夜食べたものを反すうします。トンカツ二切れに柿ピー、真鯛の皮付を霜降りの刺身で・・・う~む生モノは鯛だけか。
胃腸方面はいたって丈夫なわたくし、吐き気も無いしコレはいったい何ぞや?と、体丸めて悶々と考えていたのですが、次の瞬間ヅドンとさらなる強烈な痛みが襲ってきたのでありました。
うっ
まずいぞ、これはまずい
ここに至り、やおら布団から起き出し便所へと向かいます。体をあちこちぶつけながら、そして前傾姿勢を保ったまま、やっとこさ便器にまたがると、思わず安堵のため息が出ましたよ。ふ~、これで勝負はつくだろう・・・後は出すだけ
。
しかし、なんてこったい
コトは簡単にはいかず、ここからが地獄の苦しみ30分一本勝負「糞バトル」の始まりであったのでした
。
便器にまたがりながら私「これは痛みを伴う下痢の症状」だと自己分析。我が脳下垂体からは、しきりに「ワルイモノハ、ダシマショウ、ダシマショウ」との信号が送られてきます。そしてそれは脊髄を通り下腹部に来ると、緊急的かつ強制的に便意をもよおす「痛み」へと変わるのであろうな。
私、痛みに促されるまま「いきみ」ます、大腸が見えるのでは?と思うほどにかなり「いきみ」ます・・・しかしなぜか意に反して出てこない?何度試みてもダメ。通常ここまでくれば、ドバッと来てもおかしくないでしょうに?
そのうち信号は「脅迫的かつ攻撃的」なものに変わり「ダセダセ・オラオラオラオラ」と、盛んに我が下腹部を攻め立てます・・そう強烈な痛みと変わって
。
イダダダッ
・・・・腸を握りつぶされる様な、今まで経験したことの無い強烈な痛さ、まさに地獄の苦しみ。私そのうち「ハッハ」と短い切迫呼吸となり、額に冷たい汗がにじみましたね。
そしてあろうことか、息も絶え絶えの私の口からは嗚呼~ああぁぁっ、とうめき声が上るしまつ・・・異常です、異常事態発生です!夜更けの三時に寒い寒いトイレの中からうめき声ですよ
。
ハッハッ
これはきゅ救急車呼ぶべきか
でも出れば俺の勝ちだ・・・しかし、今のこの俺の様はまるで「分娩室に入った妊婦さん」ではないか、ハッハッ
。ぐったりと脂汗をかいてトイレの壁に半身を持たれかけた半死にの私、この時は半ばヤケクソ気味にそう思いましたよ・・・事実です。
そして「もうダメだ~あああっ」
数十波目の、この夜最大の痛みにあわせ、コレが最後ときばってみれば・・・何とかモノ出すことに成功
。案の定それから下腹部の痛みは急速に引いたのでありました。ちょいと気になって時計を見ると、トイレにこもってから30分たっていましたな・・・あぁだるい
。
いやはやこの日この時ばかりは危なかった、本気で糞死(ふんし)するかと思ったぞ!
その後は冷えた体を炬燵に潜り込ませ、体を温めつつ再度の眠りに・・・と思ったのもつかの間。何とまたまたま下腹部にズドンとあの痛みが
うぎゃーもう勘弁
。
ん?・・・これは只ならぬ症状では
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布団の中にて、それでも「うすら寝ぼけた頭」で、昨夜食べたものを反すうします。トンカツ二切れに柿ピー、真鯛の皮付を霜降りの刺身で・・・う~む生モノは鯛だけか。
胃腸方面はいたって丈夫なわたくし、吐き気も無いしコレはいったい何ぞや?と、体丸めて悶々と考えていたのですが、次の瞬間ヅドンとさらなる強烈な痛みが襲ってきたのでありました。
うっ
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ここに至り、やおら布団から起き出し便所へと向かいます。体をあちこちぶつけながら、そして前傾姿勢を保ったまま、やっとこさ便器にまたがると、思わず安堵のため息が出ましたよ。ふ~、これで勝負はつくだろう・・・後は出すだけ
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しかし、なんてこったい
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便器にまたがりながら私「これは痛みを伴う下痢の症状」だと自己分析。我が脳下垂体からは、しきりに「ワルイモノハ、ダシマショウ、ダシマショウ」との信号が送られてきます。そしてそれは脊髄を通り下腹部に来ると、緊急的かつ強制的に便意をもよおす「痛み」へと変わるのであろうな。
私、痛みに促されるまま「いきみ」ます、大腸が見えるのでは?と思うほどにかなり「いきみ」ます・・・しかしなぜか意に反して出てこない?何度試みてもダメ。通常ここまでくれば、ドバッと来てもおかしくないでしょうに?
そのうち信号は「脅迫的かつ攻撃的」なものに変わり「ダセダセ・オラオラオラオラ」と、盛んに我が下腹部を攻め立てます・・そう強烈な痛みと変わって
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イダダダッ
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そしてあろうことか、息も絶え絶えの私の口からは嗚呼~ああぁぁっ、とうめき声が上るしまつ・・・異常です、異常事態発生です!夜更けの三時に寒い寒いトイレの中からうめき声ですよ
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ハッハッ
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そして「もうダメだ~あああっ」
数十波目の、この夜最大の痛みにあわせ、コレが最後ときばってみれば・・・何とかモノ出すことに成功
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いやはやこの日この時ばかりは危なかった、本気で糞死(ふんし)するかと思ったぞ!
その後は冷えた体を炬燵に潜り込ませ、体を温めつつ再度の眠りに・・・と思ったのもつかの間。何とまたまたま下腹部にズドンとあの痛みが
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それから夜明けまで、このおろかしくも不毛で体力消耗すること甚だしい「糞バトル」を3回・・・そう3回戦も繰り広げることとなったこの空気頭だったのでした
便所ダッシュ等の中小の戦いは数十回に上ったか。
この日は連休明けの初日でしたから、会社休むわけにもいかず、ハッハと病的な呼吸をさせつつも、なんとか出勤して仕事こなしたが・・・いや大変であった。もうこれ以上は書くだけぐったりする話ばかりなので、ここらで具体的な糞話はやめにしましょうね。
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この日は連休明けの初日でしたから、会社休むわけにもいかず、ハッハと病的な呼吸をさせつつも、なんとか出勤して仕事こなしたが・・・いや大変であった。もうこれ以上は書くだけぐったりする話ばかりなので、ここらで具体的な糞話はやめにしましょうね。
夕刻、仕事の合間をぬって病院へ駆け込みました。
いったいこの「いきなり」の腹痛症状は何なのか?食中毒なのか、はたまた体冷やしてしまったことから来るただの下痢だったのか?
軽い診察の後、先生曰く・・・ウィルス性の胃腸炎ですな!うぎゃ~ホントかよ
そっ、そんな簡単に結果出るのか?といぶかしむ私に「扁桃腺も腫れているし、軽く発熱もしていますね」そして決めては「そこら中で流行っています」の一言
そうであったか、この悶絶するほどの下腹部の痛みは、ウィルスから来るものだったのか・・・恐るべしウィルス性胃腸炎!
しかし私はまだその症状軽い方らしいです。重いと下痢だけに留まらず、吐きまくってもう大変らしいですな。そう上から下から汚物まみれの糞まみれになってしまうとのこと・・・。
昨日の午後と本日、会社からお休みを頂き、ただいま自宅にて養生中。
なんとか体も回復傾向にあるので、週末にはもとの頑健な酒飲みアングラーに戻ることでしょうや。
上記写真は先週末に君津図書館から借りて来た獲物の一部。もう少しこの陣痛が?いやウィルスから来るこの下腹部の痛みが治まったら、この面白本を貪るように読みたいと思う空気頭です、ぶふっ!
そう今はそれだけが楽しみ!
しかし今回はほんと参った、この胃腸炎とやら初めてかかったが、インフルエンザよりも断然苦しいぞ。一回かかった人は絶対そう思うはず。
病気や風邪など誰もかかりたくはないが、人に移るウィルス性とやらは厄介なことこの上も無し・・・皆さん気を付けようではありませんか。糞死なんか、かっこ悪くてまずいであろう?ぶふっ!
それでは私これよりもうひと眠りして、体力の回復をはかりたいと思います・・・なんせトイレとの往復甚だしくて、寝ていられなかったからな。
それでは本日はこの辺で、さらばさらば!