
三月最終日は、そう実質上「年度末」の最終日にあたるこの日は、まるで寒が戻ったかのような肌寒い一日に終わってしまいましたな。
外を見渡せば、どこもかしこも桜が満開、春爛漫ここに在りと言わんばかりの景色・・・しかも週末の日曜日なんだぜ

本来なら三段重ねの重箱に「煮〆やら旨し肴」をぎっちり詰めて、桜の木の下、終日ゆるりと季節限定の花見酒にて「良い酔い気分」に浸るところなのだが・・・風は強いは雨は降り出すは、しかも吐く息が白くなるほど寒いやらで、とてもとても花見できる天候ではありませなんだ。
この日の予定ではね、茨城県在住の「のんきさん」と、半ナイト・タイラバを楽しんで後、木更津の「潮見パース」周辺の桜を愛でつつ花見酒と洒落こむはずだったのだが


いやはや、ほんに春のバカたれ低気圧には、毎度毎年泣かされますわい。
だからと言って死んだふりは出来まいぞワタクシ急きょ雨が本降りになる前に、富津新港沖のワカメ拾いに船を出したのでありました。
体感的風力は5、そして雨の合間をぬって出港ですからね。
勝負長引くと、海をナメテいるバカ「総天然色見本」の一人に数えられてしまうからの・・・ここはやはり、20分一本勝負でけりをつけようぞ!それ拾えや拾え
ワカメ船とかす、碧丸の図。
何とか短時間で勝負決めること出来たのだが、最後の帰港途中で雨に降られました・・・とっても寒かったぞ。吐く息が白く見えるし・・・花冷えここに極まれりですね!
この後はバイクにワカメを積んで、雨の中「青堀駅」へと向かいます。そして駅員さんに「後で取りに来るから、どこか駅構内の隅にでも置いておくんなまし」と、強引にそして多少眼光鋭くたのんで帰宅したのでありました。そう持ち歩くには重すぎるのだよ・・・拾いたての生ワカメというやつは。
そして数時間後・・・自宅から駅まで歩き、そして例のワカメ袋の場所を訪ねたわけでありますが、これが何とまるでゴミ扱いでありましたね。
なにもゴミ箱の隣に置くことないのでは?
4時間あまりこの場所で放置されていた模様です。コンチクショウ、そんな難しい頼みではあるまいに。
まぁしかし、こんなこと頼むやつのほうがアレか?常識はずれなのか?
ゴミ袋・・・いやワカメ袋は私とともに電車に乗って、いざ木更津駅西口を目指します。
うふふ、居酒屋「三孝」マスターへの手土産としてね。先週末、ワカメの塩漬けを教えてくれた礼も兼ねてと言っておきましょうか。
まぁそれにしても言い訳がましいが、雨の休日となれば他にやるコトないのであるよ、ぶふっ
つまむこと無く「鬱々と」飲み続ける私と違い、我が仲間はこの店の料理がいたく気に入っているようで・・・そしてPM15時には店開いているから、飲んベーには最適な巣窟と化しているのであります!
上記写真の左上に「メバルの煮魚」と書かれているのがお分かりか?
値段が、ちょいと照明の関係で読みにくくなっているが「¥430」となっております・・・
この私の知る限り、メバルの煮付がこの価格で提供されるという店は、この「三孝」以外いまだ存じませんの。価格破壊と言うか、欲が無いと言うか、良心的と言うか。
まぁしかし、そう言うところも含めて、舌の肥えた「街内」の飲んべーが、昼ひなか喜び勇んで集まってくるのでしょうね。うふふ良い、良いったら酔いですな~。

三孝を散々に飲んで楽しんだ後は、となりに店構える「しげ」にて、またまた絶頂の宴が続いたのでありました。
箱変わっても、面子が同じと言うのはどうしたコトなのでしょうや?うふふ、みんな好きなんですね~。俺もいつか、何もかも気にせずに、毎日毎晩「酒盛り」して暮らしてみたいもの・・・。
うふふ、碌でなし万歳じゃー
話変わるが、どうやら今週末も天気下り坂とのこと。これは、また飲まずにはいられないだろよ、そう酒飲みの日々は続くのです
どうか皆様には、体に気を付けて飲まれることをお祈りして、本日このブログを閉じたいと思います。それでは、さらばさらば!
