
いやはや、本日天気晴朗なれども波高し・・・そう春の嵐に見舞われて、この日曜日は出船すること叶わずでした

こうなるとね、他に何もすることが無いこの空気頭キャップ、朝っぱらから久方ぶり我が秘密ドッグの草刈りにと勤しみました。
今時分の雑草は、暖かな日差しを受けて「あれよ」と言う間に繁茂しますからね。近々やらねばと思っていたので、よい機会であったと・・・今ではそう思っております。
朝から重労働だわい!
その後は自宅に戻り、掃除機をかけたり風呂を洗ったり・・・。それでもまだ時間が余りまくっているので、あだ波団は真野氏と連絡をとり、二人して富津新港にて巻貝を拾うことになりました。
うふふ、今季初の巻貝拾いですよ!ついでに言うと、真野氏は人生お初の磯モン拾いと言うことになりますか。
風は画面左から右へ吹いております
夏であれば「マスク&シュノーケル」を付けて潜るとこですが、この時期はまだまだ水温低くて、根性決めてもそこまでは出来ません。
しかし干潮を狙って、じっくりと護岸の隙間を狙ってみれば、バケツ一杯ほどの巻貝を拾うこと、そう難しくはありません。
コツさえつかめば、誰だって晩酌の肴になるほどたくさん拾うこと出来ます。
そう塩茹でしたこの巻貝を、楊枝を使って一個づつ中身をほじくり出して食べるのですが、そのちょいとした精密作業が酒の酔いを確実に押し上げて、そしてまたその身を噛みしめたときの磯の香りがまた相乗効果的に酒を飲むペースをぐんぐんと早めてくれて・・・気が付けば、泥酔親父の出来あがりと言うわけですな、ぶふっ。
食べて旨いし、しかもお手軽に狩猟本能も満たしてくれる断じて言うが、こんな気の利いた肴は他にありませぬ。
干潮であればこのとおり、ワカメを素手にてむしり取ること出来ますぞ
うははは、良い良い!
ちょいと捕獲作業を分担してね、そう真野氏はカメノテを専門に捕獲。
この私は「ワカメのメカブ」と巻貝を、バシっと拾うことに専念。はい、結果はいかに?
巻貝だけに的をしぼれば、もうチョイ拾うこと出来たが、今回はワカメがチラチラと目についてね。俺もまだ修行が足りんかな、ぶふっ!
まぁしかし、これで晩酌には十分だと思うのだが・・・どうかな真野氏よ?
獲物は我が自宅にて塩茹でに。上記写真はその準備、いや下処理と言うべきか?
拾った巻貝を水洗いして、よけいな汚れを洗い流します。ついでに仕分けです、カメノテはこっち巻貝は向こうとかね!
メカブを除いたワカメ本体は、こうして洗濯干しにぶら下げて「干しワカメ」を造ります。
だけどこの時期は気温高いので「干し物」には向かないんですよね。中途半端に干して後、冷蔵庫にて無理やり乾燥させるのがベストかな。
うははは、大量です!
さて何処で賞味しましょうか?仲間の家か?・・・もしくは行きつけの居酒屋か?
写真撮り忘れたが、この巻貝の他にも真野氏がむしり取った「カメノテ」が、中々にたくさん塩茹でとなって、この私たちの肴となったのでありました。
ぶははは、良い・・・良いったら酔い
もうちょい水温上がれば「イシガニ&ニシガイ」が控えているからね、そう楽しき季節はこれからだ!
初イシガニ捕獲は来月かしら?今から楽しみですね。
それでは、さらばさらば!