この日は、普段のワタクシからは想像も出来ないことなのですが、木更津は中之島の潮干狩り場で行われた「アマモ観察会」なるものに参加してきたのでありました。
そう観察する側ではなく、スタッフの一員としてね
イルカ計画・・・こちらが主催
上記のNPO法人、ホームページも開設してあるのでその活動内容等、ここでは割愛させていただきます。
実を言いますと半月ほど前から、ここの白石理事長から仲間の真野氏を介して、この「アマモ観察会」にアドバイザーとして参加して欲しいと打診されていたのでありますよ。
しかし「干潟の生き物」に強いとふんでの人選なのであろうが、よもやこの空気頭に目を付けるとはね・・・。
まぁ~かくしてあまり役に立つとは思えないが、この酔いどれ船長、中之島大橋をバイクで越えて?馳せ参じたのでありました・・・参加の返事も返さないままにいや失礼仕った。
ここが彼の有名な中の島潮干狩り場です。
島に渡ったことは幾度もあったが、この潮干狩り場に足を踏み入れたのは、なんとなんとお初なのですよ
これが今や貴重な干潟だよ
前回は60人ほど参加されたと聞いていましたが、今回は理事長の判断で木更津広報にしか観察会の案内を廻さなかったとの由。
なので参加されたのは総勢20名ほどだったか・・・。
いずれも小学生ほどの子供を連れたファミリーが集まってくれていましたよ。
その親子に網と小さな透明なケースをもたせて、いざ観察会の始まりです。
観察会のその模様は、さすがにプライバシーの問題もあるので、写真でのUP致しかねるが・・・。
家族そろって、藻場を右往左往しながら獲物?求めて歩く様は、こちら見ていて大いに微笑ましいものがありましたねそう、とってもラブリーでした!
上記の写真、分かり辛いが左下の小さいヤツ・・・コウイカの赤ちゃんです。
今回のこの空気頭の目玉獲物・・・コウイカ&ミミイカのチビ達をGETです
うふふ、イカのちびはね、潮の流れに逆らって泳いだりするものだから、気を付けて見ると発見すること容易いです。
まっ結果的に、今回の観察会はいたって滞りなく終了したのでありますが・・・ワタクシ的に首をかしげることが一つ。
皆の手前言わなんだが、干潟のその生き物が少なすぎる。
本来なればウミウシやら小さなエビやら、そしてカレイの子供まで、かなりの数を確認出来るはずなのだが、今回の木更津の干潟にいたっては、何故かほとんど生体反応無し。
ちょいと気になりませんか、白石理事長!
んー杞憂にすぎれば良いのだが・・・。
あっそれと観察会の方法だが、網でターゲットすくうのは王道だとしても、水中メガネを使っての方法どうかしら?まぁ~有志限定で。
アレは最高に思面白いでっせ!干潟で勝負なのだから、水深はせいぜい大人の脛あたりでしょう。子供のシュノーケリングをやらせるのには、まさにうってつけ。
海面下の世界はね、そう子供の記憶と記念に残るコト間違い無しです。今だ水中は人間にとって異次元の世界・・・まさにアンダーワールド。
地上2mって大したコトでは無いですよね、大人がジャンプして手が届く範囲ですから。しかし水深2mの海底へ潜って、その真下の砂を握っ来いと言われて、果たして何人が成功するのやら?
そこまでやる必要はないのだが、砂浜に腹ばいになって、海水ひたひたに体を横たえて覗くその水中の世界の妙。
自分が海獣のトドになったがごとく、のたうちながら夏の干潟を満喫する・・・良い良いと思うのだけどね、いかがかしら?
これこそとても有意義なアマモ場観察が出来ることでしょうや!
、。
観察会終了後は我がテリトリーに戻り、再度個人的「アマモ観察会」でございますぶふっ!
ほんと我ながら好き者です・・・。
大人のための観察会、そうある意味別の「干潟の獲物」捕獲観察なれば、この私120%の力発揮できるのであるが。
うふふ、別グループこさえてボートからエントリーしてやってみても、中々に面白そうですね。
まっそんな機会があれば、またこの「アマモ観察会」にぜひとも馳せ参じてみたいと思う空気頭なのでありました。
それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!