木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

東京湾は横須賀沖タイラバ便釣果報告!

2013年10月07日 21時34分06秒 | 碧丸(あおいまる)釣果
2013年10月6日 日曜日 大潮最終日。
今回の巻き巻きチャレンジャーは、常連沢辺氏と久々登場のながさわ君、そして「つるチャン&まさみ君」のジギングコンビ、そしてなんともう一人これが沖釣り初挑戦となる慶ちゃんを含め、定員マックスの6名にて魅惑の東京湾へタイラバ釣行してきました。
はたして碧丸3回目の挑戦で、見事リベンジ成るかジギングコンビそしてこの私に騙されて、いきなりオフショアに連れて来られた慶ちゃん・・・釣果云々よりも、船酔いで「ゲロまき散らかして半死に」することなく、無事生還することが出来るのか?
良くも悪くも彼達の、記憶と記念に残るであろうこの釣行、さてさて気になる釣果のほどはいかに?

Ca3f0006

この日曜日、そう朝の5~6時の2時間は、潮の上げ止まりであるため、船長判断にて秘密ドッグをAM7:00ジャストに出港。




まぁ別に日の出とともに出船してもよかったのだが、イマイチどうもアタラないような気がしてね。最近ちょいと弱気なのですよ、ぶふっ

私を含めて6人の大所帯なので、いつもより船足遅く、本命ポイントに着くのに50分もかかったか

エンジンが非力だと、乗船メンバーが一人増えただけでこうですからね。だけど21フィートの「小舟」では、これが限界というもの・・・ぜいたくは言えませんです、はい

Ca3f0007_2まさみ君ヒット中


いつもの本命ポイントに入る前、なんとなく「いる」気配が?と感が働き、まだ航路内だったのだが、ちょいと皆して巻き巻きしたところ久方ぶり登場の「ながさわ君」に、いきなりのアタリ!しかも連続して二流しで5回ぐらいアタったか?

しかしヒットならずでありました。今もって正体不明なのだが、本命ではないような・・・そうこうしているうちに、ジギングコンビの片割れ「まさみ君」にもアタリ、そしてヒットです



何かちっちぇーとはファイト中本人の談ですが、一日ひたすら粘ったってアタリ無しなんてこともあるのがタイラバですからね、ここは大事にもっていきましょう。

Ca3f0008して正体は?

おぉ、こんな場所で朝一発目のお魚の正体は、なんとなんとのタチウオでありました!

本命ではないが、喰って美味しのサーベルフィッシュ、こちらはいつでも welcome!です。

・・・と言うことは、先ほどのアタリ連発の正体はタチなのかしらん?と、皆していぶかしんでいると、左の後ろで巻き巻きしていた沢辺氏に本命がヒット


その叩き方からして、中々の大物であることが見て取れます。


いょぉ~し、こいつは幸先良い良いと頷いていると、やにわに隣で巻いていた「ながさわ君」の動きに緊迫感がただよい、そして「きっ、キタ~

Ca3f0009_2両者ダブルヒット

そうその叩き方から二人とも本命であります、タチウオもいればタイもいると。潮によってはこんな具合になるのでありますな、いや良い良い。

しかし、しかし何ということか・・・沢辺氏の本命は途中でバレ

それを横目で見たいた、今回アタリひとり占め的な「ながさわ君」、んじゃ~俺がんばると、一人ファイト宣言。ん~その意気込みや良し

Ca3f0010_2いいね~

うははは、いやこうして見てみると、ずいぶんと悩ましい腰つきではありませんか。逃がしてなるものかという気が、ビシビシとこちら側まで伝わってきますよ。



・・・そして数分後、この日船中初となる本命を、しかもなかなかの良型を上げることに成功したのでありました。いや全くもっておめでとうございます。




だけど写真が、貴重な記念写真をオレ間違って消去しちまって。ちょいと前にパソコン買い換えたのであるが、まだもって慣れていなくてよ。ごめんね、ながさわ君

しかしこの沢辺氏がバラした本命は、その引きから3kgクラスは優にあると思われたのだが、いや本当に惜しかった。獲れればな、かなり自分たちの活性も上がったいたことでしょうね。

この後このポイントはアタリ散発となったので、思いきって秋の鉄板ポイントへ移動。そして「仕切り直し」とばかり、皆して巻き巻きしたのであるが、コッチの方はさらにアタリ無しでありました。

あっちゃこっちゃと移動を繰り返して、そして悲しくも空振っているうちに、いつのまにか潮が下げ止まり

こうなっては致し方なしこれはこの空気頭の想像なのですが、なんとなくマダイは下げ潮と一緒に下ったのでは?と考えて、ならば潮替わりに迎え撃とうと、思い切ってポイント数キロ南下。

そして巻き巻きすることしばし・・・そう、これが正解でありました

沈黙を破るアタリをものにしたのは、やはりやはりのメタボチックながさわ君ん~タイラバって、なぜか釣果片寄ること多いんだよね。

関係ないが、君と泰三キャップが並んでいるところを想像すると、なぜかまるで兄弟の様にしか思えないのは、このオレだけなのかしら?ぶふっ。

この時後ろから見ていたのであるが、そのロッドの叩き具合といいラインの出され方といい、ここ最近間近で目の当たりにしているから分かるのだが、これぞまさしく大物本命に間違いなしの叩き方

いっよぉ~し、ゆっくり慌てず時間かけ獲ってくんな!そしてこれがそのファイト・・・あっ

あっ・・・ごめ~ん、ながさわ君。素晴らしいファイト写真あったのだが、オレ間違って消去しちまって。いやホントごめんね、わざとじゃね~んだよ。

しかし写真は消去しちまったが、沢辺プロがデジタルビデオ回してくれたので、それこそリアルな一部始終が撮れたことでしょうや。


うふふ、いつかあなたの兄貴が「YouTubeにでもup」してくれると思うので、この俺の初歩的ミスは勘弁してくれろ、ぶふっ

Ca3f0012_2良い良い


はい、こちらが「なんとなんと」の6.4kgの大真鯛。この碧丸レコードを更新する、文句なしの一発大物でありました


う~ん、いるのですね~この東京湾にもこんなビックな赤いやつが全くもって素晴らしいの一言でありますな。この記録を塗り替えるのには・・・しばらくかかるであろうな。


どうよ、「アダルトコンビ」に「のんき」さん次は7kgを上げねば記録更新とはいくまい、いつの日か目の覚めるようなビックな赤いやつ仕留めて、この碧丸レコードを更新しておくれやす

さてこの流しが良かったのか、いや霊感ヤマ勘が的中したのか?ここから後半は、短いが怒涛の赤ラッシュでありました。

Ca3f0013

ちと・・・サイズが物足りない?その沢辺氏のワンショット!



このとき沢辺に続き、この私も何とか1枚本命Getしていましたな!

その十数分後、またまた沢辺氏のロッドが弧を描きます!だがどうも叩き方が赤とは違う、んっ・・・こいつは青だろそうです、ひたすら走るその引きは、今回初の青物に決定!

Ca3f0015_2沢辺氏ヒット中!

であれば「オマツリ」回避のために、沢辺氏以外のメンバーに「仕掛け上げて~」と、伝えようとしたやさき、なんと今回が沖釣り初デビューの慶ちゃんに本命がヒット


うぉぉ、ゆっくりだぞ、そうゆっくりね

Ca3f0014_2慶ちゃんヒット中

そうなんです、今回は風が意外に強くて、流し換えるたびに皆々波かぶるほどのタフコンデション




わたくし内心、いつ「白目むいてぶっ倒れる」か恐れていたのだが、意外や意外酔い止め薬が効いたか?はたまた持って生まれた強さなのか?





この過酷な状況の中、皆と並んで一緒に巻き巻き出来たのでありましたよ。

しかも本命ヒットですからねこの空気頭なんか、泰三丸にてタイラバやっても、4年近くもノーヒットで終わったと言うのに・・・いやホント実に素晴らしいコトですな。






Ca3f0016_2オールレンタル・タックルにて

うははは、塩焼サイズだが全くもっておめでとうございます!


タイラバはね、アタらねば「これほどつまらん釣りはない」と言うぐらいですからね。ほんと、ようも辛抱しましたっていうか、よくも酔わずに済みましたね。


そうこれからは、遠慮なく魅惑の沖釣りへ誘えるというものです、ぶふっ!

Ca3f0017_2良い型じゃ


そしてこちらが沢辺氏が見事掛けた青物・・・本人はマダイが良いと言っていたが、ワラサならば文句あるまいよ。



陸に上がってから分かったのだが、この日は30mダチでけっこう青物上がったとのよし。だが自分たちが狙っていた赤は、それ以深でしかアタらなかったの。





まっ、自分たちが「たまたま」だったのかも知れませんがね。

沢辺氏のお青を取り込んで10分後ぐらいか?彼らに続けとばかり、なおもしつこく同ポイント流していると、またまたこの私にヒット

バウでその様子を見ていた「つるチャン」が、たまらず「いいな~」とつぶやき、私と一瞬視線が合ったその瞬間、当のつるチャンもゴゴンとヒット

そうです、今度は私たちがダブルヒットでありました!

Ca3f0020_2良型だの

ん~三度目の正直、いやトライにて見事人生初真鯛Getであります。


うふふ、つるチャン良かったですね!あなたの沢辺アニキは全く容赦ってものが無いから、この時まで「これでもか」と、まざまざ赤いの釣るとこ見せつけられたものな~


ラバージグで魚が掛かるその感触、どう?つかめたかしら?

これで分かれば、次回からはきっと今までよりも楽に狙えると思いますよ。いや全くもっておめでとう

さてこれで本命の型見ていないのは、ジギングコンビの片割れ「まさみ君」のみ・・・。予定帰港時刻はPM13:30分だったのですが、これでは彼の気が済むまいと一時間延長です。


このころからこのポイントはアタリ無く、生体反応感じられなかったので、あちこち細かく移動して叩くが・・・・沈黙



いやはや、狙った魚を釣るのは難しいですね時間も迫って来たので、ラストは朝一ポイントへ舞い戻って、ここがラストと叩いてみると、当のまさみ君に待望のアタリ

だが、嗚呼~アタリのみでヒットまでは至らず・・・ラストチャンスだったのだが




皆々にも「こもごも」とからかわれて、最後は「俺のことは構わんでくれ~」などと述べておりましたな、ぶふっ!

しかしドラマはこの最終局面にてそう、なんとまたまた「まさみ君に」本命アタリ、そしてヒット

Ca3f0021_2うははは、この顔超~ステキ


遊びといえど、この引きの良さ!ほんにバシッと決めてくれるではありませんかいやホント自分もあやかりたいものです。

この時は事前にドラグをゆるゆるに設定していたので、上げるまでちょいと時間かかりましたな。


だけどツナタックルと違って、体力では押し通せない極細仕掛けで挑むこの釣りの面白さ、どうかしら?感じ取って頂けたのではあるまいか。

Ca3f0024_2

ぐははは、リベンジおめでとうございます!そしてこれで今回のタイラバ便、メンバー全員本命の型見れて、あっぱれ見事パーフェクト便となった瞬間でもあったのでありました、いやほんに良い良い

あっ、先ほど「ドラマは最後」と書かせてもらったが、実はこのまさみ君のタイを取り込む間際、なんかワタシの左隣りの動きが回りと一致せず、妙に慌ただしいと思ったら・・・沢辺プロ、こっそりとダブルヒット真っ最中でありました

Ca3f0025トドメとばかりの一枚!


数時間前に「ながさわ君」が巨鯛を釣った直後から「オイお前、まだ魚釣ろうとしてんのか人格疑っちゃうな」などと、それに類する暴言の数々を数十回以上も吐いていて、それで最後にコレですからね。

仕掛けもそうだが「えげつない」と言う言葉が、これほどマッチする人はそうはいまいよな~。

Ca3f0026_2

本日の結果発表メタボながさわ君&沢辺プロ&この空気頭が本命各2枚、ジギングコンビ&慶チャンが各1枚の、船中6人で本命9枚!



その他外道多数・・・本日の碧丸釣果でありました。



終わってみれば一人1枚~2枚ですが、今回は全員型見れたのが自分的にはかなりうれしいです。




それとこれはやはり、沖釣り初挑戦の慶ちゃんが、船酔いもせずに無事帰港出来たことが重畳・・・しかも塩焼サイズとはいえ、本命引っさげてですからね。


あっ、そうだった書き忘れたが実はこの日、タイラバやっていてリーダー5号の途中から「ライン・カット」されたのが3回もあったのだった。最初はタチかとも思ったのだが・・・違うよな

かといって、もう一つ考えられるのはサワラの仕業?・・・上げてないから何とも言えないが、奴ら湾央にも入って来ているのかしら?

情報集めていないので何とも言えないが、フォールの途中で噛み切られるとしたら、ワイヤー付けても無駄に終わるよね?ん~今週末は、鯛のほかにもその面拝んでやろうと思う、空気頭なのでした


サワラ・・・冬にしか食べたこと無いので、この時期ははたしてどうなのかしら?うふふ、今からちょいと楽しみです。

それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!