いやはや、久方ぶりの「やる気に満ち満ちた台風」に、恐れおののいた空気頭でありました。
この季節外れの台風26号、上陸することなく、しかもかけ足のように去ってくれたからまだよかったものの、あれで「停滞気味」です・・・なんてことになってたら、いや考えてみるだにゾッとしちまうな。
ワタクシの住まうここ富津では、深夜から風雨強まり、いよいよ最接近か?と思われる未明ごろからは、その風の吹きすさぶ音まるで地鳴りの様でありました。
そのころには、やはり「もんもん」としていたのであろう我が妻も起きだして、二人期せずして「テレビつけてみない?」と言うことになり、AM4時の台風実況ニュース見てみれば
いや、ぶったまげた
この自宅から数キロと離れていない小糸川がどうにも危ないらしく、君津市の小糸地区の住民には、なんとなんと「避難勧告」が通達されているとのこと。そのほか各地「知っている」川の流域にも同じく避難勧告が
風の音があまりにも激しくて、雨の具合のほどがよく分からなかったのであるが、相当に降っていたのでしょうね。
そこまで考えてワタクシ、えらいこっちゃと「つぶやきつつ」布団に潜りこんで、何とか無理やり睡眠とろうと試みたのだが、結局はそのまま「まんじりともせず」朝を迎えたのでありました。
ワタクシが眠れなかったその原因、心配でたまらなかったその要因の九割五分は・・・係留してある工作船がはたして無事でいるのであろうか?これのみであります、はい
起きぬけカッパに着替えて、秘密ドッグに駆けつけてみれば、おぉっ何とか無事海に浮かんでおりましたいやはや、かなりドキドキする瞬間です、いやマジで
今回はその台風の進路のせいか?終始北西の風が吹いておりましたな。その方角なら秘密ドックは風裏になります、そうでなければ、おんぼろボート・・・無事では済まなかったでしょうな。
工作船の無事を確認後、今度はすかさず勤め先の会社に向かいます。しかし、ここでやにわにトラブル発生。
たぶんあちこちと道路が冠水しているのでしょう
全く「首都高でおきた事故がごとく」ちっとも前に進みません。しかたないので脇道にそれ、今度は君津の街内をと通って、いつもの4倍ほどの通勤時間かけて事務所にたどりつきましたぞ>
しかしこんな日は仕事休みにしても良いと思うのだが、結局みんな仕事に出てくるんだよね・・・まぁ~オレもなんだけど。
事務所についてから、今度は会社の車に乗り換えて、朝一の打ち合わせに向かいましたいや自分が言うのもなんだが、ほんに慌ただしい日でしたね。
その打ち合わせが、なんと例の避難勧告出ている小糸地区方面だったので、はたして無事にたどり着けるか心配していたのですが、意外とスムーズに目的地に到着。
ん~周辺そんな緊迫した気配もないし、パトカーや消防車も見かけないので、ホントに避難勧告でているのか?と、ちょいと小糸川をのぞきに行ったところ・・・うわっ
あと数センチで橋が水没の危機に・・・。
こちらは水か引いた後の、同ポイントからの撮影。
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