東京湾は観音崎沖 タイラバショート便釣果報告！

  2014年1月4日　土曜日中潮。





この日は自宅でおとなしくしていようと思っていたのだが、前日にジギングコンビのつるちゃんからエントリー依頼が入ったので、急きょ出船することに。

ただ行きは凪で良い良いなのだが、午後から強い風が吹くとの予報。

しかも13時が潮の底りなので、計算するとAM11時には帰港しなければなりません。そう全くもってせわしないショート便となってしまうのですが、ジギングコンビ達はそれでもよいとのこと。





なんでも前日に、南房の白浜からジギング船に乗ったのだが、これが見事に撃沈喰らったらしく・・・験直ししたいのだね





だけどコチラだって、最近アタリ激渋のマダイだからな、そううまくはいかないと思うのだけど







だけど「行ってみなけれゃ分からない」ということで、まだ頭も体も寝ぼけてくらくらしているAM6:15分、富津秘密ドックを出港です・・・オレほんと朝弱いのだよ。

さてはさて、久方ぶり「暁の急襲」便の釣果やいかに？

この日はジギングコンビ達ともう一人、鳥海氏がエントリーしてくれたのだが、そう前回「痛い目」にあったので、その仇を取ると勇んでの乗船。

その鳥海氏が開始早々アタリをモノにしてくれました！

しかし見ている全員が注目しているなか上がってきたのは、あれれのフッコちゃん

その後は近場ポイントを南下しながら叩いたのですが、どうも魚の活性悪いようで沈黙。

う～むと唸っていたら、この日僚船で中乗りしていた沢辺氏より「久里浜沖で大ナブラアリ」との一報が






空気頭　　　　　　　　どうする？やってみる？





コンビ達　　　　　　　でもタイラバタックルしかないし

空気頭　　　　　　　・・・相手はサワラだぜ





コンビ　　　　　　　　・・・





空気頭　　　　　　じゃ、せっかくだから行くだけよ





コンビ　　　　　　　了解





どんどん南下して、浦賀航路入口まで来てみれば、連絡どおり四方八方トリヤマがおおっ、間に合って重畳。

すわ、メタルジグ投入・・・では無くタイラバ開始






しかし、わたくし黙って廻り見ていたのですが、ヤマ立ってもサワラ上がってないんだよね。ガセではないのだが、どうも状況良くない模様。





粘れば結果出たのであろうが「早上がり」のことをが考えると、いつまでも遠くで叩いている場合ではないので、ここは見切ってすかさずターンバック。





途中で「鴨居沖冬のマダイポイント」に、この自分ですら知っている、各有名どころの遊漁船が密集体系でジグジグしているのを見て、ん？やってみっかと魔弾を落としてみたが・・・沈黙。






そんなこんなで観音崎沖にて、出戻り巻き巻きしてみたのだが・・・これも沈黙。






自分ここへきて、嫌～な予感が。

ならばとさらに北上し、ジギングコンビの聖地「がうら」を叩いてみると・・・いきなりこの私にヒット！

これが滅多にないのだが、落とし込みの途中で喰ったようで、巻き上げたらすでに魚が掛かっていました。






この場合ガッチリ針掛かりしているのが常なのですが、最近は活性悪くてクチビルの皮一枚なんてことが多いので、メンバーには悪かったのだが「すまんすまん」と大事を取って、かなり慎重にやらせてもらいました。

うははは、後の計量で3.8kgの良型

しかも前日の5.3kgと一緒「nonky魔弾 投式」にて仕留めたしだい。

この投式は47g(たぶん本人は50gを作りたかったのでしょう)と軽いのですが、その形状からか？さほど流されないのですよ、そう潮きつくとも底だちとれる優れもの






いざとなれば「投式」ですから、不意のナブラにも対処出来うると。

うははは、全くもって素晴らしいのんきさん、この「プロトタイプ」のほかにも、いくつか違うバージョンあるのかな？





実釣テストは、この私めに安じてお任せあれ！

この後はアタリあるも、喰い悪く乗らず最後につるチャンがチャリコ１枚。

そしてまさみ君がホウボウ一匹。自分が70cm級のフッコを追釣して・・・嗚呼無念、全くもってすまんすまんの超貧果にて帰港したのでありました、お粗末。

ごめんよジギングコンビ達、次は満足できるよう「霊感ヤマかん」フルに働かせて望むからよ。またのエントリーお待ちしております。

帰港後は仲間たちが絶頂のオダ上げている、木更津駅西口の「ラーメン三孝」へ

鯛の肝を塩焼で

自分、連日の釣行と深酒でかなり疲れていたのだが、この4人総がかりで本命一枚と言う貧果の無聊を晴らすべく、よたよたと・・・しかし心の奥底は嬉々としてにじり寄り、いつもの「目のツブレル」様な濃い～焼酎を３杯飲んで帰宅したのでありました。

沢辺氏、えげつなくサワラ１本Get！

さてさて後に聞いた話ですが、自分が鴨居沖で出くわした有名どころの遊漁船団、こちらこそが大当たりしたらしく、冬の脂ノリノリ高級魚、サワラをガツンと持ち帰ったとのこと。

見たかんじ、カモメもいなければナブラも出ていない状況であったのだが、う～んさすがはプロですね。

マダイも良いが、この冬のサワラも良し！

今週末は成人の日がからんで、世の中魅惑の三連休ですから、一日ぐらいはまともに狙ってみようかしら？

うふふふ、サワラの刺身は最高ですからね、季節限定の旨しターゲットですからね。

自分が行くまで待ってろよー、うははは！







それでは今夜はこの辺で、さらばさらば！