木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

かくも美味しやこのナマコ!

2016年03月03日 16時33分12秒 | 食・レシピ
ここ一週間、珍しくもたて続けに「ディナーバイキング」なぞと言う、普段縁のない食事をすることとなった空気頭でありますが?



バイキングスタイル・・・そのテーブル上に並べられている料理を、好き勝手に選びかつ己が望む分量だけ取って食べることが出来る。



これは提供するほうも選ぶほうも、お互い手間がかからないと言うか勝手が良いし、しかも手ごろな価格で楽しめたりするので、この食事スタイル取り入れてるところ、日本全国かなり多いのでは?


風呂代こみで¥3,000円



まっ手ごろな価格とはいえど、そこはそれ、口に合うかは別問題だけどね、ぶふっ。



さてさて実に数年ぶりにこのバイキングに挑んだのですが、何といいますか・・・料理うんぬんよりも、このオノレの体の変化に驚いたというか、思い知らされた食事と言うべきか






簡単に申せば、ぜんぜん食べられないのね!すぐにお腹がいっぱいになってしまって。



あの白いプレートに、いじましくごく少量づつ料理取り分けても、悲しいかな最後まで食べきれません。


これは良かった



これではよ、意地汚い言い方をすれば「元が取れないことはなはだしい」ではないですか



いやはや、ダブルでショックだわ


明治座によってから



・・・歳くったんだね。



今の自分は、鯛カブトの塩ゆでとかホウボウの酒蒸し、この季節ならば「地元ワカメのしゃぶしゃぶ」で酒が飲めれば、もう十分。






らーめん三孝でいえば、超濃い目のレモンサワー三杯と、豚なんこつを塩で三本焼いてもらい、あとは鳥海氏が頼んだキュウリの糠漬けを、何だかんだとわきから素早く3切れほど奪って食べられれば、それ以上のぞむものは無しである。


弁当にカステラのお土産つき



昔々はラーメンにカツ丼なんて、黄金の組み合わせを喜び勇んで食べたものだけど・・・嗚呼、若き頃のあの細マッチョ時代に栄光あれ


100%オフィシャルな用事



さてさて話変わるが、先日はmary-anna高橋夫婦と木更津で飲む機会がありまして。



自分は鳥海氏におすそ分けいただいたワカメを朝日屋に持ち込み、これを「しゃぶしゃぶ」にしてと、図々しく頼み込んでその宴にのぞんだのでありますが、この時のしゃぶはもちろん美味かったがそれよりも、高橋氏が持ってきたナマコ・・・これが絶品であった。


レパント東京


どごぞで買ってきたらしいが、朝日屋の調理場を借りて、わたくし初めてナマコの下処理やってみましたよ。



幸いマスターの「あきお氏」がやり方知っていて、なんとか恰好つきましたけど、まぁ~しかしグロい生き物ですな。



コレね



ラストしっかり水洗いしてマスターとバトンタッチ。そのごはこれでもかと塩でもんだらしく、料理として出てきたときはモノ1/3ぐらいに縮んでいましたっけ



だが三杯酢につけて出されたそのナマコ酢、お味は最高に美味であったとここに報告する次第。


簡単ではある



いつだったかどこぞで食べたが、また食べたいと思う味ではなかった。だけど今回のはまだ生きていて、しかも聞けばこの寒い今が旬なのだと。



う~ん・・・さすがに冬は手が出ません、お粗末


良いです



しかしいつも思うが、ナマコだのホヤだの、あんなグロいもの最初に口にしたやつは、ホントえらいよな。



ほかに喰うものあるだろうに、よりによってあの面妖なるナマコですよ!



ワカメしゃぶ


まっおかげで自分たちは、見てくれに惑わされず「美味い美味い」と食べること出来るのですけどね。



高橋氏、このナマコどこで購ったのか知らんが、一個と言わず今度はもっとたくさん食べたいですな~。



〆に素麺と生ノリを散らして



なんとか相手脅してでも手に入れて来て下され、うはははは。



それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!