普段なに気に車を走らせていると、道路わきに色々なものが落ちているのに気が付く。
たいていはゴミのような益体もないモノばかりですが、なかには拾って「はっとする」ものも、まれには落ちていますね。
銭の入った財布は言うに及ばず、腕時計やら、実印と年金手帳と印鑑証明がひとくくりに入った袋やら、過去にはハンマードリルというコンクリートを「がしがしぶっ壊す」メジャーな電動工具を、ケースごと拾ったこともありました。
先日は、東京電力木更津支社の前を車で通りかかったとき、左目のすみで何かがキラッと光ったのをとらえ、幸い後続車両もなかったのでその先の路肩に停車し、なんだ今の一瞬光ったモノは?と、歩きで引き返してみて見れば・・・んんっ、ライター?
確かに光った
そうなんですよ、これはジッポ(ZIPPP)ライターってやつですね。いや~自分初めて拾いましたよ。
しかしこの落とし主はどうして気が付かなかったのかしら?ポッケから転げたかなんか知らんが、アスファルトに当たったとき、相当な音がしたと思うのだけど。
あっ自分の名誉のために言うが、この空気頭いつもいつも下向いて走っているわけではありませんよ。そんなことをしていたら、ここまで生きていられませんから(笑)
なんとなく目に飛び込んでくるというか・・・動体視力とか関係しているのかな?
ちなみに視力は両方1.5、趣味は読書、そして私的憩いの場所は君津図書館でありまする、ぶふっ。
拾ったジッポですが、いつものように「嫌々お上に届ける」のは気が引けて・・・これで高価なモノであれば、落とした本人の慌てふためく様が目に浮かぶので、それこそお上の詰め所へ行くところだけど
閉まらん
お上に余計な手間かけさせるのもなんだし。
さてこのジッポ、たぶん車に轢かれたのでしょう、ふたの部分がひしゃげてしまって、もとに戻らない。
それでそのまま、仲間の「なおき氏」のガレージに持ち込んでみてもらうことに。
で彼曰く「まさかジッポの板金やるとは思わなんだ」 うははは、いや全くもって申し訳ない。
踏まれてしまって
コレってけっこう繊細なんだよね?とかなんとか言いながらも、もとどおり使えるようにしてもらいましたよ。
なおき氏、どうもありがとう!
しかしこのジッポライターの「メタルな質感と重さ」ってやつは、実に趣深いものがある。
いいっしょ
そう思い起こせば、今から27~28年前のこと・・・昔仲間の一人に、もめ事が起こると必ずこのジッポを右手に握って、コトに及ぶやつがいたのね。
まっ、パンチの威力が増すという、いたって単純な理由なのだけど。
まだ若かりしころ、あるときこやつと二人で道を歩いていたら、すれ違いの相手といきなりの殴り合いになってしまって・・・我が家の長男坊なんて、その時代のこと想像すらできないだろうな。
地元以外でちょっとした繁華街を歩けば、そこが田舎であろうが都会であろうが、日中ただ普通に買い物しているだけで、確率3割ぐらいでもめ事になるみたいな。
復活です
まっ地域によっても違うのでしょうけど。
あっ、地域と言う言葉でいきなり思い出した。
自分が免許取り立ての二十歳ぐらいのとき、対面から来る車がやけにふらふらしているので、なんだろ?と、わざとUターンして追いかけて並んでみたら・・・なんとそのワゴン、乗っている奴ら全員、運転手まで(6人ぐらい)が超真剣に「シンナー」吸っていましたよ、ぶふっ。
なにも真昼間から、しかも運転してまでやらなんでも、もっと開放的な場所とか、自分たちの秘密基地的サティアンで、ごそごそ誰の迷惑にもならないよう「ラリッていれば」よいであろうに。
たしか筑波山のふもと辺り、下妻側だったな。
これは意図的に拾う
そんなところ普段大した用がなく通ることもまれなのに、あの年だけでシンナーやりつつ運転している車、なんと3回も見かけたんですぜ!
と言うことは、もっともっと日常的にたくさんそんな車が走っているのでは? う~ん、これもやっぱり地域によってなんでしょうや。
たいてい小汚い
地元ではそんな話聞かなかったもの・・・んっ? なんだっけ? あっジッポの話でした
え~とそうだ、仲間が倒れこんだ相手に「とどめ」とばかり中腰になって、例のジッポ握ったこぶしを思い切り振りかぶって殴りかかったのだけど、それがこやつ、まさかまさかの空振り
そのとき自分は「もうやめろ」と、体をかがめながら、割って入ったのね。
そのタイミングで右から左へぐるんと180度、ふり抜いたこぶしが私の顔に、正確にはあごにガツンと当たってしまって/m_0157/}
時計も拾う
最初頭がガンと鳴ったかと思うと、視界が急に斜めになり・・・遠くで「あっ、ごめん」という声が確かに聞こえた。
時間にすればたぶん2~3秒でしょう。ハッと気が付いたときは、自分の左ひざが地面についていましたとさ、お粗末。
裏ぶたが、なぜか無い
いやはや全く、乱戦で仲間からパンチもらうなんて、後にも先にもこれっきりだが、今にしてみればコレも良い思い出です。
しかしこの30年で、世の中ずいぶんと変わりましたな。
先日東京の渋谷へ行く機会があって、ちょろっと歩いてみたけれど・・・なんだか寂しい気がしましたよ。原宿もしかり、いたって普通の街のように大人しくなっちまって。
あの猥雑感が、全く感じられなくなったよな~。
お上に届けませう
そうだそれこそ初めて自分の車を手に入れて、夜の新宿まで仲間数人と出かけたことがあった。
そのうちの一人が、1年前に東京モードを中退して地元に戻って来ていて、主にその彼の誘導で街中まで車で進んで行ったのですけど、途中この辺で車を置いとくかと、ちよっと広いところで車を寄せたら、いきなり大学生風の二人組が吹っ飛んできて
これか(たばこを吸う仕草)?
こっちか(シンナーを吸う仕草)?
いやびっくらこいた。広いそこの一角は「車で大麻(当時はガンジャと言ったかな?)&シンナー」を買いに来る奴らの、密売ポイントだったと。
さすがは夜の新宿しかしこんな大っぴらにやってて、大丈夫なのかしら?
こっちはもっと気が進まない
はたしてその数週間後「雑誌フライデー」で、かなりの枚数さいて報じられていましたっけ。
まさか警察も動くでしょうし、自分達たまたまタイミングよく飛び込んでしまったのだね。
いろんな所で、いろんな奴らが、男女関係なくエネルギッシュに蠢いていた、そんな時があったのだと・・・自分は世代が違うので、直接味わうことなくここまで来てしまったが、それでもその当時の雰囲気を感じるくらいのことはできた。
朝日屋で、手羽が美味い
失われた20年といわれ幾久しいですが、これが30年も続くとなると、自宅で飲む焼酎の緑茶割りすら・・・?あれ?なんでしたっけ あっ、ジッポの話でした
そうだジッポライターだよ。
べっちん、ありがとう!
ワタクシ自身、昔からタバコは吸いません。でコレはまぁ~必要のないもの「その1」になっちまうので、しばらく手元に置いたあかつきには、欲しいという人に進呈しようかしら。
ステンとか、チタンが大好きです
拾ったモノだけど、こうして使われるのであればさ、落とし主も喜んでくれるであろうと、そう勝手に解釈して・・・本日このブログを閉じたいと思います、たいへんお粗末。
それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!
たいていはゴミのような益体もないモノばかりですが、なかには拾って「はっとする」ものも、まれには落ちていますね。
銭の入った財布は言うに及ばず、腕時計やら、実印と年金手帳と印鑑証明がひとくくりに入った袋やら、過去にはハンマードリルというコンクリートを「がしがしぶっ壊す」メジャーな電動工具を、ケースごと拾ったこともありました。
先日は、東京電力木更津支社の前を車で通りかかったとき、左目のすみで何かがキラッと光ったのをとらえ、幸い後続車両もなかったのでその先の路肩に停車し、なんだ今の一瞬光ったモノは?と、歩きで引き返してみて見れば・・・んんっ、ライター?
確かに光った
そうなんですよ、これはジッポ(ZIPPP)ライターってやつですね。いや~自分初めて拾いましたよ。
しかしこの落とし主はどうして気が付かなかったのかしら?ポッケから転げたかなんか知らんが、アスファルトに当たったとき、相当な音がしたと思うのだけど。
あっ自分の名誉のために言うが、この空気頭いつもいつも下向いて走っているわけではありませんよ。そんなことをしていたら、ここまで生きていられませんから(笑)
なんとなく目に飛び込んでくるというか・・・動体視力とか関係しているのかな?
ちなみに視力は両方1.5、趣味は読書、そして私的憩いの場所は君津図書館でありまする、ぶふっ。
拾ったジッポですが、いつものように「嫌々お上に届ける」のは気が引けて・・・これで高価なモノであれば、落とした本人の慌てふためく様が目に浮かぶので、それこそお上の詰め所へ行くところだけど
閉まらん
お上に余計な手間かけさせるのもなんだし。
さてこのジッポ、たぶん車に轢かれたのでしょう、ふたの部分がひしゃげてしまって、もとに戻らない。
それでそのまま、仲間の「なおき氏」のガレージに持ち込んでみてもらうことに。
で彼曰く「まさかジッポの板金やるとは思わなんだ」 うははは、いや全くもって申し訳ない。
踏まれてしまって
コレってけっこう繊細なんだよね?とかなんとか言いながらも、もとどおり使えるようにしてもらいましたよ。
なおき氏、どうもありがとう!
しかしこのジッポライターの「メタルな質感と重さ」ってやつは、実に趣深いものがある。
いいっしょ
そう思い起こせば、今から27~28年前のこと・・・昔仲間の一人に、もめ事が起こると必ずこのジッポを右手に握って、コトに及ぶやつがいたのね。
まっ、パンチの威力が増すという、いたって単純な理由なのだけど。
まだ若かりしころ、あるときこやつと二人で道を歩いていたら、すれ違いの相手といきなりの殴り合いになってしまって・・・我が家の長男坊なんて、その時代のこと想像すらできないだろうな。
地元以外でちょっとした繁華街を歩けば、そこが田舎であろうが都会であろうが、日中ただ普通に買い物しているだけで、確率3割ぐらいでもめ事になるみたいな。
復活です
まっ地域によっても違うのでしょうけど。
あっ、地域と言う言葉でいきなり思い出した。
自分が免許取り立ての二十歳ぐらいのとき、対面から来る車がやけにふらふらしているので、なんだろ?と、わざとUターンして追いかけて並んでみたら・・・なんとそのワゴン、乗っている奴ら全員、運転手まで(6人ぐらい)が超真剣に「シンナー」吸っていましたよ、ぶふっ。
なにも真昼間から、しかも運転してまでやらなんでも、もっと開放的な場所とか、自分たちの秘密基地的サティアンで、ごそごそ誰の迷惑にもならないよう「ラリッていれば」よいであろうに。
たしか筑波山のふもと辺り、下妻側だったな。
これは意図的に拾う
そんなところ普段大した用がなく通ることもまれなのに、あの年だけでシンナーやりつつ運転している車、なんと3回も見かけたんですぜ!
と言うことは、もっともっと日常的にたくさんそんな車が走っているのでは? う~ん、これもやっぱり地域によってなんでしょうや。
たいてい小汚い
地元ではそんな話聞かなかったもの・・・んっ? なんだっけ? あっジッポの話でした
え~とそうだ、仲間が倒れこんだ相手に「とどめ」とばかり中腰になって、例のジッポ握ったこぶしを思い切り振りかぶって殴りかかったのだけど、それがこやつ、まさかまさかの空振り
そのとき自分は「もうやめろ」と、体をかがめながら、割って入ったのね。
そのタイミングで右から左へぐるんと180度、ふり抜いたこぶしが私の顔に、正確にはあごにガツンと当たってしまって/m_0157/}
時計も拾う
最初頭がガンと鳴ったかと思うと、視界が急に斜めになり・・・遠くで「あっ、ごめん」という声が確かに聞こえた。
時間にすればたぶん2~3秒でしょう。ハッと気が付いたときは、自分の左ひざが地面についていましたとさ、お粗末。
裏ぶたが、なぜか無い
いやはや全く、乱戦で仲間からパンチもらうなんて、後にも先にもこれっきりだが、今にしてみればコレも良い思い出です。
しかしこの30年で、世の中ずいぶんと変わりましたな。
先日東京の渋谷へ行く機会があって、ちょろっと歩いてみたけれど・・・なんだか寂しい気がしましたよ。原宿もしかり、いたって普通の街のように大人しくなっちまって。
あの猥雑感が、全く感じられなくなったよな~。
お上に届けませう
そうだそれこそ初めて自分の車を手に入れて、夜の新宿まで仲間数人と出かけたことがあった。
そのうちの一人が、1年前に東京モードを中退して地元に戻って来ていて、主にその彼の誘導で街中まで車で進んで行ったのですけど、途中この辺で車を置いとくかと、ちよっと広いところで車を寄せたら、いきなり大学生風の二人組が吹っ飛んできて
これか(たばこを吸う仕草)?
こっちか(シンナーを吸う仕草)?
いやびっくらこいた。広いそこの一角は「車で大麻(当時はガンジャと言ったかな?)&シンナー」を買いに来る奴らの、密売ポイントだったと。
さすがは夜の新宿しかしこんな大っぴらにやってて、大丈夫なのかしら?
こっちはもっと気が進まない
はたしてその数週間後「雑誌フライデー」で、かなりの枚数さいて報じられていましたっけ。
まさか警察も動くでしょうし、自分達たまたまタイミングよく飛び込んでしまったのだね。
いろんな所で、いろんな奴らが、男女関係なくエネルギッシュに蠢いていた、そんな時があったのだと・・・自分は世代が違うので、直接味わうことなくここまで来てしまったが、それでもその当時の雰囲気を感じるくらいのことはできた。
朝日屋で、手羽が美味い
失われた20年といわれ幾久しいですが、これが30年も続くとなると、自宅で飲む焼酎の緑茶割りすら・・・?あれ?なんでしたっけ あっ、ジッポの話でした
そうだジッポライターだよ。
べっちん、ありがとう!
ワタクシ自身、昔からタバコは吸いません。でコレはまぁ~必要のないもの「その1」になっちまうので、しばらく手元に置いたあかつきには、欲しいという人に進呈しようかしら。
ステンとか、チタンが大好きです
拾ったモノだけど、こうして使われるのであればさ、落とし主も喜んでくれるであろうと、そう勝手に解釈して・・・本日このブログを閉じたいと思います、たいへんお粗末。
それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!